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出掛ける前からジャズ気分:ジャズ・ピアノ6連弾 デューク・エリントン没後40周年記念

富澤えいち音楽ライター/ジャズ評論家

●公演概要

4月11日(金) 開演 19:00

会場:溜池サントリーホール大ホール

出演:ピアノ:佐山雅弘、小原孝、国府弘子、塩谷哲、佐藤允彦、ゲスト:穐吉敏子(ピアノ)

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ジャズ・ピアノ6連弾  デューク・エリントン没後40周年記念 ~ビッグバンドに捧ぐ~

これまで18公演を行ってきた「ジャズ・ピアノ6連弾」。

2014年は、曲やアレンジを一新し、巨匠 デューク・エリントンの没後40周年を記念して、ビッグバンドの名曲を中心に迫力と感動お届けします。

ジャズ・ピアノ6連弾  デューク・エリントン没後40周年記念
ジャズ・ピアノ6連弾 デューク・エリントン没後40周年記念

2005年にスタートした”ジャズ・ピアノ6連弾”も、各地でコンサートを重ねて昨年まで18公演。今年もまた各地を賑わせながら、東京・溜池のサントリーホール大ホールへ凱旋します。

基本的には独奏楽器であるピアノですが、連弾=2台で演奏するという企画はクラシック音楽の世界でも一般的と言えるでしょう。

ジャズにおいてもピアニストが一堂に会してのコンサートは以前にもありましたが、1度きりのセッションという意味合いが強かったというのが正直な感想です。

この6連弾は、2005年のステージこそ1曲ずつ出演者をフィーチャーしたかたちで進められたものの、シリーズ化することによって“連弾である意味”をどんどん深めているように感じています。

今年は、ジャズのビッグバンドを飛躍的にイノヴェートさせたデューク・エリントンへのリスペクト。

そもそもピアノという楽器自体が、1台でオーケストラを表現できると言われています。つまり6連弾ならオーケストラが6つ集まってコンサートを開くという、前代未聞のギネス級なジャズが展開されることになる……、のかな?

♪ジャズ・ピアノ・6連弾 ~ビッグバンドに捧ぐ~デューク・エリントン没後40周年記念

うーむ、残念ながらこんなTVCMみたいなトレイラーしかありませんでしたので、ご勘弁を。

では、行ってきます!

音楽ライター/ジャズ評論家

東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタビューやライヴ取材に明け暮れる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる。2004年『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)、2012年『頑張らないジャズの聴き方』(ヤマハミュージックメディア)、を上梓。2012年からYahoo!ニュース個人のオーサーとして記事を提供中。2022年文庫版『ジャズの聴き方を見つける本』(ヤマハミュージックHD)。

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