【神戸市】カジュアルな自然素材の製品が並ぶ「スローな暮らしが育むモノ」神戸阪急
島や海辺、山里などの暮らしから生まれたクラフトなどが揃う
「スローな暮らしが育むモノ」展は、ゆったりとした時間が流れる島や海辺、山里など手の暮らしから生まれた商品を集めた期間限定の催事です。
会場全体を見渡すと青色が目立ちますが、それは藍染の製品が多いからです。藍染の魅力を発信する工房が日本各地から集まっています。
夏の季節に合わせた藍染のアパレルは気軽に使えるカジュアルなものが中心。街着としても使えるアイテムも多数出品されています。
インディゴブルーに染まったハンドタオルは、他のタオルにはない色合いと渋みを放っています。ジーンズに合わせて使ってみたい一品。
宮古島特産の苧麻(ちょま)の糸で編まれた製品は、他ではあまりお目に掛かれないもの。苧麻は、丈夫で通気性がよく軽いという特性がありますが、大量生産ができないのでどれも貴重な製品です。
他には、タコノキでつくられたバッグなど自然素材を使ってつくられた製品も会場には並びます。
少し変わったところでは、香川の槙塚鉄工所の鉄製品も並んでいます。キャンプやキッチン用に一味違った製品を品定めするのもよさそう。
会場では沖縄の島々の撮影した「北島清隆写真展」も展示中。南国の雰囲気たっぷりの写真で癒されるのもいいですね。
今回出展しているブースによっては、ワークショップを行うところもあるようです。ハンドメイドの楽しさを知るきっかけとしてこれらのワークショップに参加してみるのも楽しそうです。
スローな暮らしが育むモノ
神戸阪急本館9階催場
2024年6月19日(水)~24日(月)
※催し最終日は午後5時終了
神戸阪急公式サイト
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