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【神戸市】神戸居留地68番地の門柱 142年前の門柱に並ぶのは憧れの高級外車ディーラーでした

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約142年前に建てられた洋館の門柱が残る一角

居留地68番地の門柱。
居留地68番地の門柱。

神戸開港後、外国人の居住地として126に区画されたのが居留地。その名残りとして今でもいくつか当時の門柱が残っています。そのひとつが68番を示すこの門柱。いまはひっそりとビルの隅にたたずんでいます。

68番門柱についての銘板。
68番門柱についての銘板。

この門柱には昭和46年当時の神戸市長による銘板が添えられています。これによれば、「この門柱は明治15年頃、この地に住んだエッチショニングの住居前に建てられたものと推定される。」とのこと。この表記通りであればこの門柱は142年前のもので、長きにわたり神戸の移り変わりを見つめてきたことになります。

この門柱があるビルにはあの高級外車のディーラーが…。
この門柱があるビルにはあの高級外車のディーラーが…。

そして68番の門柱がある区画のビルを改めて見て驚きました。そこにはイタリアの高級車であるランボルギーニーが並んでいるではないですか。歴史ある門柱と並ぶ憧れの猛牛のエンブレム、神戸居留地ならではの街風景です。

居留地68番地門柱
神戸市中央区京町68-2

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