「この画像のようなバナナは選ばないで!」八百屋からの警告!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
暑い日が続いていますね。夏は桃やぶどう、スイカなどおいしい果物がたくさん出てきます。皆さんはどの果物がお好きですか?
ただ、夏が旬の果物ってどれもお高くてなかなか食べられないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時に活躍するのがバナナです。でもバナナは選び方を間違って覚えている方が多い果物なんです。
そこで今回は「おいしいバナナの選び方」を紹介していきます。
おいしいバナナの選び方
おいしいバナナの選び方を紹介します。
付け根が太い方が甘い
おいしいバナナを選びたいときは、最初にバナナの付け根に注目しましょう。
バナナの付け根が太いものほど、標高が高い場所で育っている可能性が高いんです。
バナナは寒暖差のある標高が高い場所で育ったものの方が甘みが強くなる傾向があります。こういうと「育った場所でそんなに味が変わるの?品種の違いが大きいでしょ」と言われることがありますが、そんなこともありません。
例えば、スーパーの一番安いバナナと高級バナナの「甘熟王」だと基本的に品種はどちらも同じジャイアントキャベンディッシュではあるのですが、安いバナナは低地栽培されているのに対して、甘熟王は海抜500メートル以上の高地で栽培されているんです。
また、付け根の形にも注目しましょう。上画像のような付け根が綺麗な四角をしているものは房の中心のバナナですが、房の端のバナナだと下の画像のような付け根をしています。
バナナは房の中心のものの方が味が良い傾向があるので、合わせて覚えておきましょう。
太くて大きいものが甘い
画像の手前のバナナのように太くて大きなものほど、味が濃く甘い傾向があります。
これは付け根と同じ話で、標高が高い場所で育ったバナナほど、実も太く大きくなりやすいためです。
味が良いバナナを求めるなら、細くて小さい実が5本ついているようなバナナではなく3〜4本の大きなバナナを選びましょう。
バナナは品種によって、大きさが違うので同一品種で比べて、より大きいものを選ぶと良いですよ。
シュガースポットが適度に出ている
バナナの甘さは熟度によって変わってきます。
少し硬めでさっぱりとしたバナナが良い方は、軸が緑でシュガースポットが出ていないものを選びましょう。
柔らかく、濃厚な甘さをバナナに求めている方は、適度にシュガースポットが出ているバナナを選ぶと良いです。少し置いてシュガースポットがかなり出ている状態のものを食べると満足できるでしょう。
ちなみにバナナの熟度は冷蔵庫に入れることで止めることができます。ただ、バナナを冷蔵庫に入れる際は注意しないといけない点があるので、気になる方は「真夏でもバナナを1ヶ月長持ちさせる保存の裏技」という記事を読んでみてください。
おいしいバナナの選び方まとめ
今回は「おいしいバナナの選び方」を紹介しました。
この記事を参考にして、バナナをたくさん食べていただけると嬉しいです。
他にも「絶品!トマトと卵の中華炒めのレシピ」や「お世話になった方に贈りたい青髪のテツオススメの夏ギフト用果物」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。