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10月23日は「霜降」!美文字レッスン!書き方ポイント!

春佳書道家

こんにちは!

気温がぐっと低くなり寒い日が増えてきましたね。特に22日の関東は冬の寒さでした。

10月23日は二十四節気で「霜降(そうこう)」です。

「霜降」は秋が一段と深まり、朝露が見られる頃のことを言います。

だんだん冷え込んでいきますね。

ということで、今回は「霜降」の楷書で書いた時のポイントを紹介していきます。

❶雨冠の3画目は短めにはねます。長くなりすぎると次の点が書けなくなるので注意しましょう!

❷「相」雨冠からはみ出ない程度。木篇の横画はやや高めから。「目」は等間隔に横画を書き、縦画が少し出すとOKです。左よりも右側が少し長いです。

篇とつくりは1対2の割合です。こざとへんの一画目の始筆を少し外に出します。二画目のはねる向きも要注意です。

つくりの部分は払いが多いです。長くなり過ぎないように注意しましょう。最後の縦画もすーっとまっすぐ書きます。

行書

行書は楷書と違い、点画を連続したり省略して書きます。速書きに適した書体でもあります。こちらも参考に。

以上、「霜降」でした!

だんだんと冷え込んできました。寒さ対策をしっかりしてくださいね!

また次回もお楽しみに〜

書道家

長崎県出身。4歳から書道を始める。東京学芸大学教育学部書道専攻卒。現在、東京を拠点に活動中。春佳書道教室主宰。高校芸術科書道講師。Instagramにて文字動画や書道作品を投稿している。古典を中心に、様々な書風の作品をつくっている。また「ふで男とゆかいな仲間たち」という書道道具をモチーフにしたイラストも書いている。

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