ポイントを知るだけであなたの字も美文字!書道家が教える「中」の書き方
こんにちは!書道家の近藤はるかです。
今回は鉛筆で「中」のポイントを解説していきます。名前や住所、時期的には「お中元」で書いたりすることが多いかもしれません。ポイントを知り、意識して書くことであなたの字も変化すること間違えなしです。
まずは、書いてみてください。どんな「中」になりましたか?
悪い例
何も意識せずに書いた際、このような感じになっている人もいるのではないでしょうか?どちらもちょっと寸胴で、右のは中心がしっかりしていませんね。
では、やっていきましょう!
ポイント
①二つの縦画は内へ!
②出すところはしっかりと
③はじまりきっちり!中心スーッと。
①二つの縦画は内へ!
少し内側へ書いていきます。そうすることで引き締まった印象になります。
②出すところはしっかりと
「口」の書き方と一緒で、1画目と3画目の最後を出します。出し過ぎには注意しましょう。
③はじまりきっちり!中心スーッと。
最後の縦画は真ん中を通ります。起筆(はじまり)を少し打ち込むことで、ピシッと緊張感のある線になります。筆で書いている時と同じ感じで思ってもらえたら良いかと。これは他の文字を書くときも同様です。
行書での「中」
文字の書き方はさまざまあります。一つの参考にしてもらえると嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。また!