「柿」を1ヶ月も長持ちさせる簡単な保存法!元スーパーの店員が解説
朝夕の冷え込みと共に、空気の質感が変わり、味覚も秋の雰囲気に包まれてきましたね。秋が深まると、柿が恋しくなることありませんか?
種無し柿を皮切りに、次郎柿、富有柿、太秋柿といった様々な柿の品種が市場に並びます。柿は熟れるスピードが速く、気がつけばいつの間にか傷んでいたという経験あるのではないでしょうか?そこで、今回は、食べきれない柿を1ヶ月も長持ちさせる保存方法をご紹介します。
冷凍することで1ヶ月も長持ち!
冷凍することで、カットした柿を1ヶ月以上新鮮に保てます!柿が好みの熟度に達したら冷蔵庫に入れ、食べる量だけ取り出してすぐに食べられるようにできます。もし一度に食べきれない量があれば、冷凍保存がおすすめです!
手順
1)お好みの熟度になった柿を選んでください。
2)選んだ柿の皮を剥き、食べやすいサイズにカットします。
3)カットした柿を食品用保存袋(冷凍対応)に入れ、冷凍庫で保存します。
皮を剥き、カットし、食品用保存袋(冷凍対応)に入れるだけで、簡単に柿を冷凍できますよ!
柿の皮を剥くのは、梨やりんごに比べて難しいです。柿は皮を剥くと滑りやすくなり、包丁に慣れていないとケガをすることもあります。
・包丁を使わない「柿」の皮を薄く剥く簡単な裏ワザ!料理初心者でもOK
冷凍した柿の食べ方は?
冷凍した柿は半解凍の状態で食べると、おやつにぴったりのシャリシャリとした食感が楽しめます。
今回は柿を8等分にカットして冷凍しましたので、一口サイズで食べ応えも十分です。もしより小さくカットして冷凍する場合は、ヨーグルトのトッピングとしても使えます。
ただし、全解凍すると食感が悪くなるので、ご注意くださいね。
また、冷凍した柿をアイスティーなどのドリンクに入れると、柿の風味がドリンクに移り、一層美味しくなります。柿の甘さと風味が加わったドリンクは、一風変わってオススメです。
まとめ
冷凍保存で柿を1ヶ月以上新鮮に保てます。好みの熟度に達した柿をお好みのサイズにカットして冷凍。冷凍柿の食べ方は半解凍でシャリシャリの食感を楽しめます。柿が傷む前に食べきれないと判断したら、ぜひ冷凍保存を活用してくださいね。
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