【新しい手帳術】コモンプレイス手帳術に最適なノートとマーカーがデザインフィルから登場しました
コモンプレイス手帳術とは?
最近流行しつつある、コモンプレイス手帳術。
日常で気になった情報や言葉をノートにメモ。KEYと呼ばれるインデックス用の記号を用いて整理していく方法です。
たとえば本を読んでいて気になったフレーズ。映画の中に出てきたセリフetc
あるいは日常で発見したちょっとした情報。
こういうものを逐一ページに記入していく。そしてジャンルを分けていく=KEYをつける。
このKEYがあると、記録した情報を見直すのがやりやすいわけですね。
KEYはまた、ページごとでなくても良いようです。フレーズの先頭にマークすることで、1ページの中に複数種類の情報を併存させられます。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。今回は、このコモンプレイス手帳術にぴったりのノートとマーカーを紹介したいと思います。
ぴったりのノート「コモンプレイスブック用ノート」
まずノートです。「コモンプレイスブックノート」はデザインフィルから8月29日に発売になったコモンプレイス手帳術用のノートです。
その特徴は以下です。
まずA6サイズ。要するに文庫版ですね。これは普通の手帳と併用しやすいサイズです。また、インデックスページがあり、それとは別にしおりがあります。
ここにKEYと呼ばれる情報の分類を記入します。
とくにしおりは、便利そうです。巻頭のKEYページをいちいち見返すことなくよく使うKEYをかいておけば、それを参照しながらページに情報を記入できるからです。
本文部分は方眼です。また、左側に縦のやや濃い罫があり、箇条書きなどの目安になります。
さらに各ページにページ番号があります。インデックスページと連動させることで、目的の情報にかんたんにたどりつくことができそうですね。
また、とくにコモンプレイス手帳術ということでなくても、ページ番号がついているので、普通のノートとして利用しても便利そうです。
連結式マーカー「ジョインドッツ」
このノートと同時に登場したのが連結式マーカーの「ジョインドッツ」です。
ジョインドッツは、短いボディ3つが1本につながっているマーカーです。
その名の通り、ちょんとするだけできれいなドットが書けます。これがKEY=インデックスになる訳ですね。
ドット以外にも細い線なども書けます。
最近、デザインフィルは筆記具にも力を入れている印象があります。このマーカーもその1つのあらわれだと感じました。
また、マーカーが連結できるのもいいです。ペンケース内の空間を圧迫しないからです。ジョインドッツはカラーのトーンごとに6種類のバリエーションがあります。「ブライト」「パステル」「ミルキー」「ダスティ」「モカ」「ダーク」です。
コモンプレイス手帳術のいいところ
我々が1日に触れる情報はどんどん膨大になっています。そしてWebサービスなどにクリップしても、見直すことはあまりないのではないでしょうか。
そういう意味では、このコモンプレイス手帳術は、非常に意味があると思えます。
まず自分の手を動かして書くことで、情報が頭に入ってきます。
次にすぐに見直せる点です。ノートならば開いてパラパラとみれば、かかれたものがすぐに確認できます。またKEYを目印に特定の種類の情報だけを連続的に確認するのもかんたんです。
つまり、
1.まず自分の手で書いている。
2.KEYを設定することで情報の種類を分類している
3.ノートなので見直すときに手軽である
とざっと3つぐらいのメリットがあるわけです。
同じ事はデジタルツールでもできそうです。ですが、1.の点を満たしておらず、また3.の見直しの点でもネックがありそうです。
そういう意味で、コモンプレイス手帳術は、現代における情報との新しい付き合い方を、しかも伝統的なツールを使って実現している点で画期的だと思います。
製品スペック
○コモンプレイスブック用ノート
サイズ:A6(H148×W105×D5mm)
ページ数:61ページ(2.5mm方眼)
価格:418円+税
○ジョインドッツ
サイズ:直径13×H158mm
色:3色入り
価格:594円+税
※ジョインドッツ3本入りもあり(1716円+税)もあり。