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池袋の1つ隣に良銭湯が3つも集まっている町があった

カラーひよこサウナ散歩家

サウナ散歩家のカラーひよこです。都内とその周辺のサウナ巡りが趣味で、これまでに 300 店を数えるサウナ・銭湯・スーパー銭湯を渡り歩いています。

26 日の「風呂の日」、この日のサウナ散歩は池袋の一つ手前の椎名町駅から徒歩 8 分の「湯〜ゆランドあずま」さんでした。初訪問。

歩行者と自転車だけが入れる遊歩道沿いのマンション銭湯。東京の銭湯組合の公式キャラクター「ゆっポくん」の大きな看板に特大サイズの「ゆ」の文字が目印。

「風呂の日」に入るにふさわしい銭湯さんである。

サウナバッグとサウナキーを受け取り脱衣所に入ると、浴室入り口横にせり出したガラス張りの空間に目が行く。中へ入ってその空間を確認してみると水風呂エリアであった。シースルー水風呂。

壁の絵は幅一杯に広がる滝。繋がっている女湯側は森林のようであった。どこの国ともどの季節とも思える不思議な壁絵。

男女の仕切りの壁とサウナ室の上には瓦。パステル調のワンポイントの入ったタイル、メインの浴槽側にはガラス壁の向こうに植物とイルミネーションが。

「ランド」感のある楽しげな作りである。

駅から 10 分少々であったが、寒い日で冷え切っていたので下茹でをじっくり目に。ジェット系が3種類、いずれも一人用が一基づつ。

苦手な電気も久しぶりに。押す、揉む、叩くの3種類のパルスを交互に。。

その隣の薬湯がマイフェイバリットの漢方生薬の「じっこう」でラッキー。浴室へ入った途端に香っていたのはこれである。

快適なコンフォートサウナに7つの効能の大きな岩盤泉岩風呂

「ゆ」。
「ゆ」。

サウナへ入る。温度計は 80 度あたりと低温だが、湿度のあるコンフォートサウナのようで実にいい塩梅。どちらかというと、高温カラカラよりも低温多湿のサウナが好みの筆者であった。

テレビで大相撲の中継をやっている。2段席の向かいに二人掛けのベンチ席があり、定員は 10 人くらい。銭湯としては中〜広めのサイズだろうか。

12 分計1周で出ると隣の水風呂へ。岩風呂風で、その壁の岩からは清水のような細い滝。体感 17 度くらいで、いつまでも浸かっていられそうな優しい水風呂であった。

フロントでお茶のペットを購入したが、水風呂前に公園の噴水型の水飲みがある。脱衣所の洗面台の蛇口にも「飲めます」とあった。

3セットにするつもりも、2セット目は 20 分以上入って圧縮仕上げ(笑。長い水通し後だと、このくらいはじっくり入っていられるコンフォートなサ室なのである。

露天風呂と外気浴の無い銭湯あるあるで、鉄の非常扉前の段差で休憩タイム。そしてメインの浴槽の「岩盤泉」に。こちらも趣向を凝らした作りで岩風呂風になっている。まるで浴室の中に広々とした露天風呂がある感じだ。

再度、熱めのじっこうの薬湯に浸かってからの水風呂の温冷交代浴で〆て終了。4日ぶりのサウナというのもあって、効きに効いて温まりました。

池袋の一つ隣とは思えない地味目な駅だけれど(失礼)、良銭湯・良サウナが3つも集中している椎名町でした。

西部沿線でよく見る「福しん」
西部沿線でよく見る「福しん」

サ飯はこの辺でよく見る町中華チェーンの「福しん」で。サ室の常連さん達が話しているのを聞いて無性に食べたくなったのでした。

酸辣湯麺とレバニラ炒め。ごちそうさまでした(^人^)

湯〜ゆランドあずま
料金:520 円(サウナ + 400 円)
営業時間:15 : 30 〜 翌 1 : 30
定休日:火曜日
アクセス:西武池袋線「椎名町駅」徒歩 8 分・東京メトロ「要町駅」徒歩 10 分
駐車場:なし
関連リンク
手もみラーメン 福しん(公式サイト)

サウナ散歩家

年間約 150 回サウナに入ってます。主に首都圏のサウナを渡り歩いております。たまに出かける旅行も専らサウナ目的。新規に訪問した良サウナ施設を紹介していきます。

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