日本全国のラーメンが集まる名古屋・駅麺通り。博多・一風堂や北海道・ほくと亭、醐りょうをはじめとして、期間限定の店舗なども軒を連ねています。

その中で名古屋代表として出店されているのが「名驛式担々麺 しゃち福」さん。2021年11月にオープンしたまだ新しいお店です。

名古屋・駅麺通りの中でも、一番改札口に近い場所にお店があるので、お店の前を通ったことのある方も多いのではないでしょうか。

坦々麺の写真が目を引くお店です。

名古屋の辛い麺としては台湾ラーメンが有名ですが、しゃち福さんでは「坦々麺」を代表メニューとしています。

メニューは汁のありなしで大きく2種類。まず坦々麺については、角煮を盛った「角煮坦々麺」が人気です。

ゴマやナッツ類を合わせて作ったオリジナルの「芝麻醤（チーマージャン）」をベースとしたクリーミーなスープが特徴。しかしラー油の香りが漂い、マイルドな味わいながらもスパイシーな余韻も感じられます。

そんな坦々麺には、豚ミンチ、青菜、スプラウト、ネギなどトッピングが盛りだくさん。そして中央には大きな角煮が三切れも。郡上クラシックポークというブランド豚も使用しています。

コクのある坦々スープと、ほろほろ口の中でとろける角煮が相性抜群です。細めのストレート麺もしっかりスープに絡んでくれますよ◎

次に対照的なのが「汁なし坦々麺」です。坦々麺とは打って変わって、山椒の痺れやタレの辛さが感じられ、なかなかジャンキーな一杯に仕上がっています。

特製の肉味噌やピリ辛ピーナッツも香ばしく、スパイシーな引き立て役です。食べ進めるごとに汗が噴き出てきます。

そして特徴的なのが、きしめんのような平打ち麺。タレや具材がしっかり絡むのはもちろん、独特のもっちりとした食感も楽しめるのが良いですね。

見た目以上のボリュームもあり。また卓上のカレースパイスや酢で味変するのも面白いですよ。

ということで今回は名古屋駅の新たなご当地麺をご紹介しました！ぜひ一度味わってみてくださいね。