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スッキリ片付くコツとは?部屋が広く感じる簡単な方法

整理収納アドバイザーyuri整理収納アドバイザー

家を片付けたいと思う理由のひとつが、「スッキリとした空間を作りたい」ということですよね!

スッキリした空間は、心も体もリラックスできる場所になりますし、気持ちよく過ごせること間違いなしです。

しかし、スッキリと感じる感覚は人それぞれ。例えば、ミニマリストのように何も置いていない状態がスッキリだと感じる方もいれば、少しだけモノを減らすことで十分だと感じる方もいるでしょう。

大切なのは、他人の基準と比較することではなく、自分自身が「スッキリ」と感じられる空間を作ることです。

では、どうしたら「スッキリした印象」を作れるのでしょうか?今回は、簡単に実践できる3つのコツをご紹介します!

1. 目につきやすい場所にモノを置かない

目に入る場所が散らかっていると、どんなに他の場所が片付いていても部屋が散らかった印象になりがちです。特に、ダイニングテーブルやリビングのソファ周りなど、よく目に入る場所にモノが積み重なっていると、散らかって見えてしまいます。

この場合、まず最初に目につきやすい場所を片付けることを意識してみましょう。たとえば、ダイニングテーブルの上にモノが多ければ、そこを先に片付けるだけで部屋全体の印象がかなり変わります。テーブルの上がスッキリしていると、周りの少し散らかった部分が目立ちにくくなり、全体的にスッキリした印象を与えることができます。

2. 床置きをやめる

部屋の中で、床が占める面積は非常に大きいです。床に物が散乱していると、それだけで部屋全体が散らかって見えてしまいます。モノを床に置くのは簡単ですが、これをやめるだけで部屋がかなりスッキリと見えるようになります。

たとえば、洋服やカバンなどを床に置くのではなく、ハンガーにかけたり、収納スペースにしまったりするだけで、かなり印象が変わります。また、空き箱やペットボトルなどをそのまま床に置かず、中身を出してしまい、きちんと整理することも大切です。

浮かせる収納(壁に取り付けた棚や、引き出し式の収納など)を活用すると、床にモノを置かずに済みますし、掃除も楽になります。床がスッキリするだけで、部屋全体が広く、清潔感を持った空間に見えるので、ぜひ実践してみてください。

3. 来客時の目線を意識する

普段、自分の家の中で何が散らかっているのか、どこにモノが溜まっているのかって意外と気づきにくいものです。自分の目には当たり前に見えているので、どこが散らかっているのかが分からなくなることもあります。しかし、来客があると「お客様視点」で家をチェックする必要があります。

玄関からリビング、トイレ、洗面所など、お客様が通るルートを歩いてみてください。そのときに目につきやすい場所が、実は片付けるべきポイントです。自分の家の中でも、来客が通る道を意識して片付けることで、自然とスッキリした空間が作りやすくなります。

特に、来客前には「どこにモノが散らかっているか?」をチェックし、その部分を重点的に片付けるだけで、ぐっとスッキリした印象を与えることができます。

まとめ

スッキリとした部屋を作るためには、少しの工夫で部屋全体の印象が大きく変わります。重要なポイントは、目につきやすい場所を片付けること、床にモノを置かないこと、そして来客時の目線を意識して整理することです。

これらを実践するだけで、部屋の雰囲気が一気に変わり、心地よく過ごせる空間を作ることができます。大事なのは、自分が「スッキリ」と感じる空間を作ること。他人の家と比べて焦ることなく、自分に合った方法で片付けを楽しんでくださいね。

整理収納アドバイザー

元・自己流適当お片づけでリバウンドばかりしていたお家が、整理収納をスキルにしたことでスッキリ整った状態をキープ!自分で片づけられる力をつける事を目指し活動している整理収納アドバイザーです!

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