家族が片付けてくれないと悩むときの対処法とは?
「家族が全然片付けを手伝ってくれない」「気づけばまた自分だけが片付けている…」
という悩みを抱えている方、きっと多いと思います。
私も以前はそんな状況に悩んでいました。夫が片付けに全く興味がないタイプで、子供たちもまだ小さくて散らかし放題。どんなに片付けても、すぐに元通りになってしまい、最終的には「どうして私だけが頑張っているんだろう?」と、モヤモヤしてしまうことがよくありました。
そこで、今回はそんな状況に対する対処法を3つご紹介します。これを実践することで、少しでも負担が軽くなるかもしれません。
1. 義務にしないで趣味にする
まず、片付けを「やらなければならないこと」と思ってしまうと、どうしても嫌になってしまいますよね。義務感から片付けを始めると、途中で「こんなにやっても誰も気づいてくれない」と感じ、気力がなくなってしまうこともあります。
そこでオススメしたいのは、片付けを「趣味にする」という考え方です。片付けを楽しむためには、以下のような方法を取り入れてみましょう。
- ゲーム感覚で進める:片付ける場所をリストアップし、達成するたびに消していく。これだけでもゲームのように感じ、達成感を得やすくなります。
- ビフォーアフターの写真を撮る:片付け前と後の写真を撮ることで、その変化を視覚的に実感でき、達成感が得られます。
- 成果を発信する:インスタグラムやブログなどで自分の成果をシェアしてみましょう。自分の頑張りを他の人に認めてもらうことは、モチベーションを高める良い方法です。
片付けを「楽しんでやる」と決めると、気持ちが楽になり、続けやすくなりますよ!
2. 短時間でできる範囲だけに絞り、無理はしない
一人で家全体を片付けるとなると、時間も体力もかなり消耗します。ですから、毎日何時間も片付けることは現実的ではありません。無理に時間をかけすぎると、精神的にも身体的にも疲れてしまいます。
そこでオススメなのは、「1日5分だけ」といった短時間でできる範囲に絞って取り組むことです。私は、夫のクローゼット、通称「魔界」を片付ける際、1日5分と決めて実践しています。毎日5分なら、育児や家事の合間にも無理なくでき、気持ちも楽になります。
最初は短い時間でも、続けていくうちに成果が見えてきて、それがモチベーションになります。また、短時間の作業であれば「今日も頑張った!」と思えるので、疲れにくくなります。
3. ご褒美を用意する
片付けが終わったら、自分にご褒美をあげるのも一つの方法です。これをすることで、片付けが「頑張ったら楽しいことが待っている」というポジティブな体験になります。
例えば、
- スイーツを食べる:好きなスイーツを食べて、自分を甘やかしましょう。
- ドラマや映画を見る:片付けの後に、お気に入りのドラマや映画を観るのもリフレッシュになります。
- 趣味の時間を楽しむ:「片付けを終えたら、ゆっくり自分の趣味の時間を楽しむ」といったご褒美を設定するのも良いでしょう。
このように、小さなご褒美を自分に与えることで、片付けが「頑張るだけではなく、楽しみもあること」と感じられるようになり、次回の片付けに向けてのやる気が湧いてきます。
まとめ
家族が片付けを手伝わず、自分だけが頑張っていると感じるとき、どうしても疲れてしまいますよね。でも、少し視点を変えて、以下の3つの方法を試してみてください。
- 片付けを趣味にする:ゲーム感覚で楽しんだり、成果を発信して他の人に認めてもらう。
- 短時間でできる範囲だけに絞る:無理せず、少しずつ進める。
- ご褒美を用意する:片付け後に自分へのご褒美を設けることで、次回のモチベーションに繋げる。
これらの方法を取り入れることで、片付けが少しでも楽しく、続けやすくなります。疲れてしまう前に、ぜひ自分のペースで取り組んでみてくださいね!