【富士宮市】柚野の逸品と、お楽しみ新酒の量り売り!~ユノプティマルシェは『富士錦』で毎月開催!~
日本酒や地酒を造る静岡の歴史ある酒屋の『富士錦酒造』さん。
蔵の井戸に湧いた富士山の柔らかな湧水をお酒の醸造に使い、心を込めて仕込まれたお酒は、キレの良いのど越しと富士山麓だからできる優しい美味しさで有名です。
この『富士錦酒造』さんで、毎月原酒の量り売りと地元の美味しいお店が集結したマルシェを同時開催していると読者さんからメッセージを頂きましたので、早速足を運んでみました。(素敵な情報、ありがとうございました!)
会場に到着したのは11時30分を少し過ぎた辺り。会場近くの駐車場は満車という事で、100mほど離れた駐車場に案内してもらいました。
駐車場にはちらほらと咲き始めた梅の木があり、3月のマルシェには満開になりそうな予感。道を挟んで反対側には遮るものがない富士山がマルシェの開催を祝っているように鮮明に見えました。
会場には受付があります。常連さんには葉書でお知らせしているようですが、葉書を持ち合わせていない場合は、受付で登録して今後案内などを送付してくれるそうです。
受付を済ますと、ガチャポンを回させてくれます。5等の『おちょこ』を頂きました。ちなみに5等が末等のようですが、末等でもおちょこをもらえるなんて嬉しい!
おちょこの底に描かれた青い二重丸の模様『蛇の目』と呼ばれて、青色と白色の境界線で透明度を、白色の部分で色を見ることができるんですよ。例えば日本酒が無色透明であれば、雑味や臭みの少ない味わい。黄色っぽい色であれば、コクのある日本酒本来の風味、など。
美味しいお酒を充分に味わってもらいたいという思いが伝わって来ました。
会場には、チジミやキムチ、野菜、焼き芋、おにぎりやお菓子、ステーキボウルや野菜ポタージュ天重などどれもこれも美味しそうなお店が並びます。
今月の量り売りは吟醸酒生原酒、蔵出しは300本限定の活性もろみ酒で、みなさん大きな袋を抱えていました。
受付横には直売所があり、いろいろなお酒が並んでいます。
あの人気アニメゆるキャン△で鳥羽先生が飲んでいた『池純米原酒』の蔵元は富士錦酒なんですね。『飯田チョコ わん!かっぷ』(伊東市の広井酒店で購入できるそうです)も飾られていました。
またコロナがまん延始めた2年前、まだ記憶に新しい、あちこちで消毒用アルコールなどが不足した当時、『富士錦アルコール77』を市に寄附されていたそうです。見えないところで、私達市民を支えてくれていることに感謝しました。
今回は病み上がりだったのでお酒はぐっと堪え、代わりに新酒の酒粕を購入しました。
開封すると日本酒の良い香りが広がります。パッケージの裏には美味しい作り方も書かれていました。
寒い日にはほっとするおいしさでした。このパックで、10杯は作れるので、甘酒好きにはお得です。
毎月開催されるという『生原酒の量り売りとユノプティマルシェ』。
富士錦酒造HPで今後の開催スケジュールが確認できますので、気になる原酒のある日程をチェックしてお出かけください!
富士錦酒造株式会社
住所:富士宮市上柚野532
TEL: 0544-66-0005
営業時間:8:00~17:00
休業日:日曜日、祝日、第2または第3土曜日、年末年始