【福島市】「おかあさん食堂」の「ねばねば丼」は梅肉がアクセント・納豆料理コンテスト②
福島市は1世帯当たりの「納豆」の支出額が4年連続全国1位!その納豆好きな市民のために現在開催中なのが「納豆料理コンテスト2023」です。
どういうコンテストなのかというと、①まずは参加店舗で納豆料理を食べる②店舗に備え付けのQRコードでアクセスして必要事項を入力して投票する③抽選で特産品が当たるかも?というものです。
投票締め切りが2024年1月31日(水)に迫っているこのコンテストの応募料理をご紹介していきましょう。
二回目は福島市パセオ通りにある「おかあさん食堂」の「ねばねば丼」です。
※一回目=【福島市】イタリア料理のシェフが作る納豆ミートソーススパゲッティ・納豆料理コンテスト①
有機納豆をたっぷり使った「おかあさん食堂」の「ねばねば丼」
ご紹介する「おかあさん食堂」の「ねばねば丼」は、この納豆料理コンテストのために開発されたのではなく、もともと提供しているレギュラーメニュー。豚のしょうが焼き定食やとり唐定食などガッツリ系のメニューも多いため、あっさりさっぱり食べられるものをメニューに加えようと、オーナーの丹治真由美さんと店長の佐藤幹子さんが協力して作り上げたのがこの「ねばねば丼」。今回は昼の部(ランチタイム11:30~14:30)に伺いました。
さっそく頂いてみましょう。吟味に吟味を重ねて埼玉から取り寄せているという有機納豆、大和芋と長芋をブレンドしたというすりおろしとろろ、きざみ高菜、卵黄、そしてひとつひとつ種を取り除いて丁寧に刻んでいる梅肉。え?梅?納豆やとろろがのっている丼ものはよく見かけますが、梅肉がのっているのは珍しいかもしれませんね。
たっぷりの具材がのったねばねば丼のおすすめの食べ方は、わさび醤油(実はかつおの香りを楽しむためにめんつゆを使っています)をかけて、よーーーくかき混ぜて食べること。
おお!梅肉がいいアクセントになって、納豆の臭みもあまり感じず、でも納豆ととろろのねばねばでするすると胃に吸い込まれていきます。これなら食欲がない暑い日も二日酔いの朝もさっぱりと食べることができそう。
「おススメは漬物も混ぜてみて。美味しいよ」と店長さんからのアドバイス。途中でトッピングして混ぜて食べてみると、刻まれた白菜の浅漬けがよく馴染んでこれまた美味しいのです。
昼の部(ランチタイム)に伺ったので、小鉢2個(この日はブロッコリーとベーコンのガーリック炒め、めかぶのせ冷ややっこ)と採れたての地元の野菜をたっぷり使ったお味噌汁がついて790円(税込)と栄養満点なのにとってもリーズナブル。ご飯は、少なめ・ふつう・大盛から選べるので、小食の方でもガッツリ食べたい方でも安心してオーダーできますよ。夜の部(17:00~21:00)も昼の部と同じセット内容です。
朝の部(6:30~9:30、日曜定休)は、ご飯が少し少なめで丼とお味噌汁のみ(小鉢なし)で650円。起きぬけの胃袋にも優しく、栄養たっぷりの朝ごはんとなっています。
食後に手作りのデザートはいかが?
「おかあさん食堂」でもうひとつご紹介したいのが手作りの日替わりデザート(250円・税込)。取材した日は「かぼちゃプリン」でしたが、このかぼちゃプリンだけ食べにくる人がいるというくらいファンの多いスイーツです。かぼちゃたっぷりでどっしりと硬くシナモンがきいた大人味。キャラメルのほろ苦さがたまりません。
日によってメニューが変わりますので、内容はお店にお問い合わせを。
「おかあさん食堂」の「ねばねば丼」はコンテストの期間が終了しても食べられますが、「納豆料理コンテスト」の投票は2023年1月31日(水)まで。美味しい納豆料理を食べて投票しましょう。
<納豆料理コンテスト>
納豆料理コンテスト
<おかあさん食堂>
住所:福島市万世町5-3ニュー万世ビル2階
電話番号:024-572-6085
営業時間:(朝)6:30~9:30/(昼)11:30~14:30/(夜)17:00~21:00
定休日:(朝)毎週日曜日/(昼・夜)毎週水曜日
※朝、昼・夜で定休日が違うのでご注意を
おかあさん食堂
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