【福島市】一日の始まりは美味しい朝食から!「おかあさん食堂」が朝ごはんを開始
ホッとする温かさとこだわりの手作り定食をご紹介した「おかあさん食堂」で、朝ごはんタイムが始まりました。
今回頂いたのは、お店の名前がついた「おかあさんセット(600円・税込)」。目玉焼き(または玉子焼き)、ウィンナー、ごはん、味噌汁、生野菜、小鉢がついています。
ガス釜で炊いたという、こだわりの炊きたてご飯はふっくら。そしてしっかりお米の味が味わえます。量は、少なめ・ふつう・大盛り(無料)から選べるので、食欲のない日でもガッツリ食べたい日でも安心です。
メインのおかずは目玉焼き(または玉子焼き)とウィンナー。注文があってから焼く目玉焼きとウィンナーは熱々。最近大切さが話題になっている「朝たん(=朝しっかりたんぱく質をとる)」もこれなら楽々クリア。
もちろん野菜もたっぷり。新鮮な生野菜でビタミンチャージ。
お味噌汁はかつおぶしと昆布でしっかり出汁をとった具沢山。熱々で身体が温まり、一日の活力が湧いてきます。
そして、お昼や夜と同じようにコーヒーとほうじ茶もサービス。ほうじ茶は、福島市北町にある松北園の茶葉を贅沢に使用。時間や方法を試行錯誤して、一番おいしい状態になるように煮出しているので香ばしくてホッとするお茶に仕上がっています。
今回頂いた(A)おかあさんセット(600円)以外の朝の定食をご紹介しましょう。
(B)卵かけごはん(480円)は、米沢市の平山孫兵衛商店製「うまいたれ」付きでなんとたまごおかわり自由という大サービスつき。
(C)焼魚定食(980円)はしっかり食べたい人向け。「おかあさんセット」に焼き魚、納豆、味のりまでついています。
(D)ねばねば丼(650円)は、納豆、とろろ、高菜、梅肉、卵黄がのっているのっけ丼です。
定食に追加できるおかずも充実。納豆や梅干しなど、もうちょっと食べたいときにおススメです。有機大豆を使った納豆は豆がぷりぷりで美味しく、ちょうどよいサイズなのが嬉しいです。
これまで昼と夜の営業だった「おかあさん食堂」がなぜ朝ごはんを始めたのでしょう?オーナーの丹治真由美さんにお話をお聞きしました。
-なぜ朝ごはんを始められたのですか?
「『おかあさん食堂』があるビルにミニホテルがあるのですが、福島市中心部には朝ごはんを食べられる場所がないんですよね。ホテルに宿泊してくださったお客様の一日の始まりに美味しい朝ごはんを食べてもらいたいと思ったのがきっかけです。また、福島市は単身赴任の方も多い街なので、出勤前に寄って朝ごはんをしっかり食べてもらえたら、一日の活力になるんじゃないかと思いました。朝ごはんって大事ですからね。
-福島の街なかって朝ごはん食べられるところ少ないですよね?
30年ほど前まではパセオ通りにも朝食を食べられるお店が何軒かあったんです。でも今はほとんどありません。「おかあさん食堂」で朝ごはんを食べて、「今日も1日頑張ろう」っていう気持ちでお仕事に行ってもらえたら嬉しいですね。
また、福島市中心部は「夜の街」のイメージが強いので朝から営業して明るいイメージにしていきたい、誰が来ても来やすいお店にしていきたい、と抱負を教えてくださいました。
「おかあさん食堂」の朝ごはんタイムは、朝6:30~9:30(ラストオーダーは9:00)、日曜日が定休日です。定休日は昼や夜の定休日とは違いますのでご注意ください。
また年末年始は、12月31日(日)~1月3日(水)がお休みで、1月4日(木)から通常営業とのことです。
<おかあさん食堂>
住所:福島市万世町5-3ニュー万世ビル2階
電話番号:024-572-6085
営業時間:(朝ごはん)6:30~9:30/(昼)11:30~14:30/(夜)17:00~21:00
定休日:(朝ごはん)毎週日曜日/(昼・夜)毎週水曜日
おかあさん食堂