【家庭学習】ドリルの丸つけは誰がする?「子どもが自分で丸つけできるようになるまで」、わが家の場合
夫婦共働きで、中学生から保育園児までの4人の子どもを子育てしています。子育ての早い段階から教育費を掛け過ぎないよう、第一子が中学3年生になるまでの8年間は、塾なし家庭学習で進めてきました。
家庭学習を進めていると、「ドリルの丸つけは誰がしたらいいのか」と考えるときがあると思います。子どもが自分で丸つけできるようになるまで、わが家の場合は、次のステップで進めてきました。
1.小学校低学年から中学年
基本的には、親が全面的にサポートします。このとき大切なのは、「子どもも丸つけに参加させる」ということです。子どもにペンを持たせて親が答えを読み、子ども自身に丸をつけさせます。
子どもが席にいないときに親がササっと丸つけをして、子どもはその結果だけを見る・・・という進め方ですと、子どもは「丸つけはお母さん/お父さんのしごと」と思うようになります。
親が答えを読みながら、子どもが書いた答えが合っているかどうかを見てあげる。ペンで丸をつけるのは子ども。こう役割分担して毎日繰り返すことで、子どもも丸つけの方法を自然と学んでいきます。
2.小学校中学年~高学年
子どもの性格にもよりますが、そろそろ自分で丸つけをさせようかな・・・というタイミングで、まずは1教科から任せてみます。子どもが得意な教科を選ぶといいでしょう。わが家の場合は、小3くらいから少しずつ任せていきました。
ただ、早くドリルを終えて遊びたいとき、疲れているときなどは、子どもは適当に丸つけしてしまうときもあります。丸つけが正確にできているかどうか、しばらくは丸付け後のチェックをあげるといいです。
3.小学校高学年
小学校高学年からは、どの教科も自分で丸つけさせます。ただこの段階でも、時々は親がチェックしてあげたほうがいいでしょう。高学年になってもやはり、漢字の熟語のどちらか1文字が間違っていたり、算数の問題で答えに単位をつけ忘れていたりすることがあるものです。
丸つけには時間も手間もかかります。いつまで見てあげるのがいいんだろう・・・とついつい考えてしまうことがあると思いますが、基礎学力を着実に積み上げていけるよう、子どもの成長を促しつつ、必要に応じたサポートしてあげましょう^ ^。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、家庭学習9年目。中学1年生の1年間の教育費は約10万円。ラク家事、ラクご飯についての情報もブログやInstagramで発信しています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)