夏でもクーラーの効いた部屋で「あんこ」系の饅頭などは食べたくなるもの。神戸で買える「あんこ」の入った甘味を独断で3つ選んでみました。

兵庫の甘味「御座候」

「あんこ」が入ったお菓子といえばこれを思い出す人は多いのではないでしょうか。「御座候」です。本社は姫路なので神戸ではないですが兵庫を代表する甘食のひとつと言っていいでしょう。

「御座候」のあんこはあずきの赤あんといんげん豆の一種の白あんがあります。これまで買いに行ったときの経験から圧倒的に赤あんを注文する方が多いようです。それぞれ税込みで110円。

御座候　公式サイト

元町商店街にある「高砂きんつば」

あんこを使った甘味の種類は多いですが、元町商店街では高砂きんつばが有名です。回転焼のような気軽に食べる甘味よりちょっと敷居の高いお菓子といった感じもします。元町商店街を歩いていて「高砂きんつば」のタペストリーが目に入る度に食べたくなります。

「高砂きんつば」のあんこは甘さ控えめでお茶にもコーヒーにも合います。手に取ったときの薄皮のもちもち感は口の中でも楽しめます。1個税込みで184円。

本高砂屋　公式サイト

一度見たら忘れないネーミング「人工衛星饅頭」

長田の湊川公園西口の交差点を車で通るといつも気になっていた「人工衛星饅頭」の文字。一度「人工衛星饅頭」の名前を目にしたら気になるはず!?しかし、なかなか開店しているときに巡り合いませんでしたが、ようやく買うことができました。

こちらが「人工衛星饅頭」。どこか形がUFOのような円盤型なのが人工衛星の由来なのかとなどいろいろ推測してしまいます。初代店主が旧ソ連の人工衛星の打ち上げのニュースを見て「人工衛星饅頭」と名付けたとか。「人工衛星饅頭」が店頭にも大きく書かれていますが、店名は大吉屋。お店が開いているときに通りかかったときが買い時です。1個100円。

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