こんな消しゴム見たことない!文房具好きに自慢したい「KING JIM の非売品消しゴム」
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
最近、ほとんど消しゴムを使いません。仕事でもプライベートでもパソコンに頼りっきりで、じっくり字を書くということが少ないからです。しかも、字を書いたとしても鉛筆を使う機会が少ないので、消しゴムの出番が激減しているのです。
でも、僕は消しゴムが大好き。家には一生かかっても使いきれないくらいの消しゴムがあります。それに加えて、新しい消しゴムや珍しい消しゴムを見かけると買ってしまうので、増えていく一方なのです。ここに歯止めをかけなくてはなりませんね。
でも、自分のことだけを心配している場合ではありません。僕のような人間を増やさないためにも、僕が手に入れて嬉しかった消しゴムをここでシェアして、購入を思いとどまってもらい、平和な家庭を維持していってもらいたいと切に望むのです(笑)。
そういうのは冗談ですが、ちょっと自慢します。
KING JIM の非売品消しゴムです
東京で開催された文具マーケットに行ったときに、このKING JIM 非売品消しゴムが¥100で売られているのを見つけました。僕は半分開催者側に入って手伝っていたので、一般のお客様がひと段落するのを待ち構えて、この消しゴムを走って買いに行きました。
お店の人から「まだ、あるよ」と言っていただきひと安心。そんなに急がなくても良かったのかもしれないですし、それほど希少品ではないのかも知れないです。でも、僕はみたことがなかったので、どうしても欲しいなぁと思い購入しました。
本当は、あるだけ全部買うというのが僕の生き方なのですが、かなり大人になったのでそんなことはぜずに、2個だけ買いました。こういう買い方をすれば周囲の人の迷惑にならないということも、やっと学習しました。かなり時間がかかりましたけどね。
消しゴム発明の起源
消しゴムって、どうやって発明されたのか知ってますか。これは、1770年に遡ります。酸素を発見したことで有名なイギリスの化学者プリーストリー。彼が、鉛筆で書いた筆跡が天然ゴムで絡めとると消せることを発見したのが消しゴムの起源となります。
もっと昔からあるのかと思ったら、案外最近の話なんですね。この発見は、鉛筆が発明されてから約200年後のことになります。 そして、その2年後の1772年には、イギリス国内で初めて消しゴムの販売が開始されたんですよ。だいたい角砂糖くらいの大きさだったそうです。
当時の人たちから見たら、消しゴムを使えば鉛筆の筆跡が消せるなんて奇跡のようなことでしょうね。でも、鉛筆発明から200年もかかっていたというのは驚き。もっと早く消しゴムが要るぞという話にはならなかったのでしょうね。
消しゴムは生き残るか
いつか消しゴムは絶滅するのではないかと危惧します。文房具全般が、もう絶滅危惧種に指定されても良いくらいなのかもしれないです。とても寂しい話ですね。でも、もしそうなったら何100年後かの子孫たちが文房具を見て、なんだこれは?と驚くかも知れないです。
そう考えると、大事に保管しておくのも我々のミッションかも知れないですね。
スマホアプリで「消しゴムマジック」などというものが出てきていて、写真に写り込んだモノを自由に消したり、加工したり出来るのだそうです。そんなのが出現してもてはやされているのなら、消しゴムという言葉は生き残っていくような気がします。
消しゴムブログのまとめ
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
非売品の消しゴムを買った自慢と消しゴムの起源を書いてきましたけど、お楽しみいただけましてでしょうか。文房具好きの皆さんに、共感いただけるようなブログに仕上げました。僕は、この非売品の消しゴムを使えないと思います。またいつか経過報告できると良いなぁ。
では!
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