黒にんにくは健康にいいのはわかっているけど、高くて買えない!そんな方は自宅で作っちゃいましょう!
普通のにんにくにも含まれるアルギニン、S-アリルシステイン、各種アミノ酸等の健康成分が黒にんにくとして熟成することにより、数倍に増えるそうです。
ですので、黒にんにくにすることで、健康効果はアップします。
ですが、黒にんにくって買うと高いんですよね。そこで、この記事では、実は自宅で手軽にできる黒にんにくの作り方をご紹介します。
【材料】
にんにく バラ70個(塊でもOK)※今回は最初からバラになっているにんにくを使用しました。
【調理器具】
炊飯器 1台(保温機能があるもの)
さらし(ガーゼ) ハンカチ大のもの2枚
カゴ(竹カゴ等) 1個(炊飯器に入るもの。百均にあります)
【作り方】
1.カゴにさらしを敷き、その中に入るくらいのにんにく入れます。
さらしで包むようにします。結んだりしなくて覆うくらいでOK。水分がすべて飛んでしまわない様にします。
2.カゴごとそのまま炊飯器へ入れます。
※さらしが炊飯器の内側に触れると焦げてしまうので触れないようにします。
3.炊飯器の保温のスイッチを入れて2週間ほど見守りますww
炊飯器が使えない間、土鍋でご飯を炊きました。
4.3の2週間の間は、ムラなく熟成させるために1日1回、炊飯器を開けて、にんにくの場所を移動させるように混ぜます。
この時、にんにくは上下左右移動させると満遍なく熟成すると思います。
二日目はこんな感じです。
四日目。
七日目。
十日目。
この七日目から十日目くらいが一番臭いです。食べると酸味が強いです。
12日目。
14日目。完成です。
皮を剥いて食べてみると、とても甘くてフルーティです。
大きめのにんにくを使わないと、かなり小さくなってしまいます。
5.2週間経ったら広げて乾燥させ、その後は密閉容器に入れて冷蔵庫に保存する。
保存状態がよければ1年ほどもつようです。
※1週間経つあたりが非常に匂いを発します。作った後の炊飯器は何回か炊飯する間、にんにくの香りが残ったままになってしまうので、ご注意ください。
【食べ方】
1日1〜2粒程度そのまま食べるのがおススメです。
子供がプルーンと間違えたくらいフルーティでねっとり濃厚です。
チーズと合わせておつまみに、細かく刻んでサラダにトッピングもGOOD!です。
生のにんにくを食べすぎると抗菌作用が働きすぎて胃腸障害や胃痛を引き起こす危険性があるそうですが、黒にんにくは熟成されているのでそういった心配は無く、食べ過ぎても胸焼け程度だそうです。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひ、ご覧くださいね。
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