お魚食べよう!ほったらかしで魚の臭みが消える?!簡単な下処理の方法で絶品・イワシのトマト煮
イワシは梅雨の頃旬を迎え、入梅イワシという呼び方もあるほど。
『イワシ百匹、頭の薬』って言われてるくらい旬のイワシは栄養豊富。
*詳しくは下記の『イワシの豆知識』をご参照ください。
お魚の生臭みが苦手という方は内蔵を取って綺麗に洗って、しっかり水気を拭き取って塩を振って10分放置。(暖かい季節は冷蔵庫に入れてください)
しばらくして魚の表面にじんわり出てくる水分が生臭みのもとなので、これをしっかり除けば大抵のお魚は美味しくなります。
もっとしっかり臭みを取りたい場合は、塩して拭き取った後に酒を振りかけると効果抜群です。
今日は香味野菜とトマトで旨味を底上げしたイワシのトマト煮をご紹介します。
青魚が苦手な方からも『おいしい』を頂いたレシピです。
目先を変えて洋風の魚料理にしたい時はぜひぜひ作ってみてください。
レシピでは丸ごとのイワシを使っていますが、小さなお子様や骨が苦手な方は三枚おろしを使うとより食べやすくなります。
残ったソースはパンにつけたり、パスタソースにしたり、チーズをかけてグラタンにしても美味しいので、残ったら是非捨てずに最後まで召し上がって下さいませ。
それでは参りましょう~♪
イワシのトマト煮
【材料】2人分
・イワシ:4~5尾
・塩:少々 ・小麦粉:少々
・玉ねぎ:1/2個(約50g)
・ニンジン:1/3本(約50g)
・セロリ:1/4本(約50g)
・ニンニク:2片
・トマト水煮缶:450g
・水:450cc
・白ワイン:大さじ1
・顆粒コンソメ:小さじ1
・ケチャップ:大さじ1
・ソース:大さじ1
・バジルの葉:あれば2~3枚
作り方
1. イワシは頭と内蔵を取り、きれいに洗い水気を拭き取っておく(骨が気になる方は三枚おろしにしてください。)
2. イワシの両面に塩を振り10分置く。水分が出てきたら拭き取り、小麦粉を振り、軽くはたいておく。
3. フライパンにオリーブオイル大さじ2(分量外)をひき、イワシを両面こんがり焼く。焼けたら取り出しておく。
4. フライパンに残った油は魚臭さがあるので、綺麗に拭き取り、新たにオリーブオイル大さじ1(分量外)を馴染ませる。
5. ニンニクを入れ、軽く炒めて香りが出てきたら玉ねぎ、セロリ、ニンジンを加えてじっくり炒める。
6. 全体がしんなりしてきたらトマト水煮缶を加え、缶と同量の水も加え5分煮込む。
7. 白ワイン、顆粒コンソメを加えて更に煮て、ケチャップ、ソース、塩コショウで味を整える。
8. 7に焼いたイワシを戻し入れ、5分煮込む。
9. 仕上げにバジルの葉をちぎって入れて出来上がり♪
バジルの代わりにローズマリーやタイム、ドライハーブでも。爽やかな香りで魚が苦手な方もグッと食べやすくなります。
骨まで柔らかく丸ごと食べられますが、小さなお子様やお年寄りが召し上がる時はお気をつけて召し上がって下さい。
イワシの豆知識
▷記憶力向上・学習能力向上
▷疲労回復
▷むくみ解消
▷生活習慣病の予防
▷肌や髪の毛を美しく保つ働き
▷口内炎の予防
▷歯や骨を丈夫にする
イワシにはEPAやDHAといった必須脂肪酸が豊富に含まれるため、記憶能力や学習能力の向上効果が期待されている。
また、カルシウムやマグネシウム、リンなどの骨を形成する成分も豊富。
イワシのたんぱく質に含まれるペプチドには血液サラサラ効果があるとされ、動脈硬化や高血圧の予防など生活習慣病の予防・改善効果も期待されている。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
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