【食費の節約】あなたの家計は平均より上?下?わが家の家計簿も大公開。
こんにちは、ユカです。
『お片づけで、主婦の毎日をもっと楽しく!暮らしと家計を整える』をモットーに、モノと家事を減らして、家族でシンプルに暮らすコツをYouTubeやアメブロで発信しています。
アメブロでは、暮らしに役立つ愛用品や、ふるさと納税のおすすめ返礼品なども紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
今回の記事は、よくご質問いただく家計管理について「毎月の変動費を抑えるコツ」を紹介します。
変動費削減のコツは3つあり、長くなるので1つにつき1記事ずつ順番に紹介します。
昨今の物価高で、食費や日用品が増えて家計が大変…とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
私は家計管理8年目、投資歴は10年です。生活費の削減が得意で、年間160万円以上の固定費を下げて、浮いたお金でNISAやイデコを利用し資産形成をしています。
大前提として「私は主婦の毎日をもっと楽しく!」をモットーに発信していて、変動費の過度な節約はあまりおすすめしていません。
理由は、食費や日用品費は日々の暮らしに直結するので、暮らしを楽しめる範囲で、ある程度の予算は必要と思っているからです。
そのため、節約はまず変動費よりも、通信費や保険などの固定費の削減から取り組むのがおすすめです。
固定費は、以下の動画で詳しく解説していますので、固定費を抑えたい方はご覧くださいね。
しかし
「物価高で食費が予算を超えて困っています」
「たまにかかる雑費や医療費の予算は毎月どう管理していますか?」
と、よくSNSにコメントをいただきます。
(いつもコメントや高評価、本当にありがとうございます!)
今回はわが家の変動費の予算管理の方法や、予算を超えないために気をつけていることを紹介させてください。
前提:比べるのは過去の自分
わが家の生活費を赤裸々に公開しますが、あくまで一例で、これが正解!というものではありません。
「わが家より予算が高いからダメだ…」と、大切なフォロワーさんにマイナスには感じていただきたくないなと思っています。
比べるのは、過去の自分です。
わが家と比べるのではなく、ご自身の過去の家計簿と比べていただき、何かの見直しのきっかけになれたら幸いです。
もっと詳しく聞きたい!というところがあったら、YouTube等のSNSのコメントで教えていただけたら幸いです!
変動費を抑えるコツは、3ステップあります。
① 無理ない予算を決める
② 必ず予算を守る
③ 毎月、コツコツ続ける
すべてに共通するのは「楽しく家計管理をする!」ということです。
今回は「① 無理のない予算を決める」を紹介します。
① 楽しく暮らせる、無理のない予算を決める
1つ目の重要なステップは、無理のない予算を決めることです。
ポイントは「楽しく暮らせる予算」という点です!
皆さんは、毎月の食費や日用品などの予算は、決めていますか?
予算を決めずに管理している方もいらっしゃるかもしれませんが、家計を改善したい!と思っている方は、基準となる数字の目標がないと管理や改善もやりづらいです。
まずは、過去3〜6ヶ月の家計簿を振り返って、ざっくりでも良いので予算は必ず決めることをおすすめします。
(家計簿をつけていない方は、今月から家計簿をつけてみてくださいね。)
そして、予算はキツキツではなく少し余裕をもって立てるのがおすすめです。
かかる金額は、家族構成や家族の年齢、お住まいの地域、実家や義実家へ行く頻度、友人と会う頻度などによって様々で正解はありませんが、
ご参考までに総務省の2022年の「家計調査」のデータを紹介しますね。
3人家族の食費の平均は、80,554円
2人家族の食費の平均は、67,573円だそうです。
酒類、菓子類、外食費を含む。日用品は含まない。
4人家族以上のデータは載っていませんでしたが、2人家族と3人家族の差は12,981円なので、4人以上のご家庭は、1人増えるごとに約13,000円増える目安でしょうか。
一言に3人家族といっても世帯主の方の年齢や、食べ盛りのお子さんがいるかによっても大きく予算は変わりますが、こうして比べられる具体的な平均データがあると予算を設定しやすいですよね。
一例ですが、わが家の変動費の予算は毎月8万円です。(食費・日用品・雑費・外食・医療費の5つを含む)
以下の画像は、2024年3月のわが家の実際の家計簿です。マネーフォワードMEというスマホアプリで自動で家計簿を作成しています。
食料以外の「日用品・雑費・医療費」が約3万円なので、食費・外食では、約月5万円です。
わが家は、子どもも幼いので、総務省の3人家族の平均データよりも月3万円ほど低いということになりそうです。
ぜひ、皆さんの家計簿と、総務省のデータを見比べてみてくださいね!
ただし、もし平均より高かったとしても、落ち込む必要はありません。
お住まいの地域や家族構成や年齢によって、食費や日用品の金額は様々です。
まずは削減できる保険や通信費などの固定費から下げていって、余裕が出てきたら、日用品の見直しなどに3〜6ヶ月程度かけて、ゆっくり取り組んでみてくださいね。
変動費予算の管理方法と、わが家のつらかった過去
変動費の管理方法を紹介するために、わが家が家計管理を始めた頃のつらかった過去を少しお話します。
皆さんのご家庭では食費◯万円、日用品◯万円、などと項目で分けて管理されていますか?
それともわが家と同じように、変動費すべて合わせて◯万円、という合計の予算でしょうか?
どちらも正解ですが、わが家は数年前から「変動費の5つ合計で8万円台ならOK!」というゆるっとした管理をしています。
家計管理を始めた頃は、
食費3万円、日用品1万円、雑費1万円
外食2万円、医療費5千円、予備費5千円の合計8万円
と、細かく設定していました。
管理の仕方を変えたのには理由があり、変動費の合計は今と同じ8万円なのに、細かく予算を分けることで日々窮屈に感じてつらかったからです。
月によって、たまたま外食やお惣菜費がかかる月もあれば、家の日用品が一気に切れてまとめ買いする月もあったりして、それぞれの項目の予算に抑えるのって大変ですよね。
当時は私もものすごく家計管理を頑張っていて「各予算を1円でも超えたらダメ!」と思い込んでいました。
・食費と日用品費を分けるためにレシートから抜き出して電卓で計算したり
・食費が足りなければ雑費から1円単位で借りて次の月の予算に反映させたり
自分でさらに家計管理を煩雑にしていました。
すぐに家計簿をつけることが楽しくなくなり、お金を使うことがなんだか悪いことをしているような気持ちになってしまった、つらい過去があります。
たしかに、将来のためにお金を貯めたり、投資をして増やしたりすることは大切です。
でも、お金を使って日々の生活を楽しむことはもっと大切ですよね。
保険や通信費などの固定費と違って食費や日用品、外食費用などの変動費は毎日の暮らしに直結する予算です。
過度な浪費でなければ、変動費はギリギリすぎない楽しく暮らせる予算立てがおすすめです!
「各項目の予算管理が大変」と思っている方は、変動費 月◯万円!とまとめて管理するのもおすすめですのでよかったら試してみてくださいね。
一つずつモノや家事を見直して、快適な暮らしを一緒に目指していきましょう!
今日も読みに来てくださり、最後までご覧くださりありがとうございました!
▼本記事の内容は、YouTubeでも紹介しています。ナレーション付きですので、移動や家事の合間にもぜひお聞きください。
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ユカ:捨て活8年目、4,000個以上の私物を手放した元浪費家の汚部屋出身。
モノが減ると家事も減ることを実感し『家族とスッキリした暮らし』を実現。
SNSでは、家事の時短・捨て活・収納見直し・家計管理の発信をしています。
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級。30代の3人家族です。
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