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みかんは「揉むと甘くなります!!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、板前のぱぷちゃんです!

皆さん、今すぐ「みかんを揉んで下さい!!」

『大丈夫か?』『ついに、壊れたか』と言われても自分は言い続けます!!

「みかんを揉んで下さい!」と

『ぱぷちゃんの言われた通りにみかんを揉んだら、ぐちゃぐちゃになったよ…弁償して!』

いやいや、それは揉み過ぎです…(笑)

私は、皆さんにみかんをぐちゃぐちゃにして欲しいのではなく、皆さんに「より、甘いみかんを食べて欲しいのです!」

そう、みかんは揉むと甘くなるのです!!!

この話を聞いた事がある方も居るのではないでしょうか?

でも、なんで甘くなるんだろう…?

クエン酸が原因

甘くなる原因は「クエン酸」にあります。

クエン酸は柑橘類に含まれる「酸味成分」です。揉むなどの軽い衝撃を与えると傷が付き、みかんがその傷を修復するためにクエン酸自体を消費するといわれています。

酸味のもとであるクエン酸を消費するということは、甘さを感じやすくなるという事です。

なので、厳密にいうと甘みが増えるのではなく「酸味が減り、甘く感じやすくなる」が正しいです。

どのくらい、揉めばいいの?

冒頭でも言いましたが、『ぐちゃぐちゃになってしまいました』は揉みすぎです。

・力加減は軽くで大丈夫です!
・10回を目安に揉みましょう!

また、自転車のカゴに入れても効果あります。なので、帰り道はガタガタの道を選んで帰りましょう。砂利道がオススメです。

もし、今度自転車のカゴにみかんを入れて、砂利道で走っている人を見かけたら察してあげて下さい…。『あ、この人はみかんを甘くしているんだ!』と。

どのくらいに甘くなるの?

『甘くなるのは、分かったけどどのくらい甘くなるんでしょうか?』これが次なる質問でしょう!

私が実際に食べたときこんな感じでした→『お、甘くなったね』

めちゃめちゃ甘くなる!というわけではありません!

これは先に言っておきますね。揉む前からハードルが高すぎると、がっかりする方も増えるかと思います。

ハードルをぜひ、下げた状態で挑戦してみて下さい!

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