【腎不全について】ー糸球体の特徴と腎不全の関係ー
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「腎不全」について解説してきます。
まずは簡単に腎臓の構造からみていきましょう。
腎臓は、腰の辺りに左右1つずつある臓器で、
長さは約10cm・幅は約5cmほどです。
腎臓の代表的な働きは「尿をつくること」で、
尿生成の腎臓の基本単位となっているのが
「ネフロン」です。
そしてネフロンの一部で、
毛細血管が球状になった部分を
「糸球体(しきゅうたい)」といいます。
まず糸球体に、血液が流れてきて、
↓
ろ過をします。
↓
その後、濃縮されて
↓
尿が完成します。
尿はこんな流れでつくられています。
では、腎不全との関係をみていきましょう!
糸球体の壁は薄い構造にも関わらず、
比較的高い圧力で、血液が流れてきます。
なので、健康な方の場合でも
「加齢」によって、糸球体が減少していきます。
そんななか、
高血圧や脂質異常症などの生活習慣病が加わると
糸球体はさらに壊れやすくなってしまいます。
たくさんの糸球体が破壊されてしまうと、
腎臓の機能が低下したり、失われてしまい
「腎不全」となってしまいます。
腎不全になると、人工透析や腎移植が
必要となることもあります。
また、腎不全により尿をちゃんと生成できないと
体内に老廃物が蓄積してしまいます。
この状態が続くと「尿毒症」となってしまい
浮腫(むくみ)・ふらつき・吐き気など
さまざまな症状に繋がります。
適度な水分補給・過食や運動不足に注意・
定期的に健康診断うける・減塩など
腎臓に優しい生活を心がけましょう。
では、今回はここまでになります(@^^)/~~
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
・インスタグラムファロワー1万人超
・整体スクール学科講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中