「意外と簡単!」針先が甘くなったフックを鋭くする方法
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釣りにおいて魚との接点となるフック。
昔から釣りでは「魚に近いところから手間とお金をかけろ」と言われている通り、針先が甘いとアタリがあっても魚をキャッチすることができません。
そこで今回は針先のメンテナンスを行うために、フックシャープナーを新調して研いでみました!
早速、研ぐときのポイントや手順を紹介していきます!
フックを研ぐときのポイント
針の研ぎ方は様々な方法がありますが、基本は「3つの面を意識して研ぐこと」。
3つの面を意識することで、何も意識しせずに研ぐよりも効率的に針先の面積を小さくすることができます!
実際に研いでみた
実際にフックシャープナーを使って、針先を研いでいきます。
針の内側を研ぐ
今回の方法では、針の内側の1面と外側の2面を研いでいきます。
まずは針の内側を研ぐために、矢印の方向にシャープナーを2-3回動かします。
基本的に針は「先端→根本」の順に研ぐのですが、内側は研ぎにくいので初めに「根本→先端」の方向に研いでいきます。
外側の片面を研ぐ
続いて外側の片面を研いでいきます。
こちらは基本に従い「針先→根本」の順に研げるよう、矢印の方向にシャープナーを2-3回動かしましょう。
外側のもう片側を研ぐ
最後に外側のもう片側を研げるよう、シャープナーを矢印の方向に2-3回動かしましょう。
以上がフックを研ぐ工程です!
針先のチェック
フックを研ぎ終わったら、鋭さをチェックしてみましょう!
爪にフックを軽く押し当てて、横に滑らなければOKです。
もし横に簡単に滑り傷もつかない場合、再度上記の工程を繰り返します。
注意点
針先を研ぐときに注意して欲しい点が2つあります。
その① サビやすくなる
フックを研ぐと針先は鋭くなるのですが、表面のコーティングが剥げてサビやすくなるデメリットもあります。
その② 新品同様の鋭さには劣る
針先の甘くなったフックを研ぐことで鋭さを改善することはできますが、新品の頃に比べるとやはり刺さりは劣ります。
フックを研ぐ行為はあくまで応急処置的なものと考え、余裕のある時にフックの交換を行いましょう。
今回はフックの研ぎ方を紹介しました!
魚を掛けた後や根がかりを外した後には針先が丸くなりやすいので、1日の中でも何度か針先をチェックしてみて下さい。
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