ゴディバ×パスコ新作コラボ「ショコラ」系パン3種類を実食レビュー
2022年12月1日より敷島製パン株式会社(Pasco)はゴディバとコラボした「ショコラデニッシュ」「ショコラ&フランボワーズサンド」「ショコラオムレット2個入」の3種類を新発売しました。一部コンビニでは2022年11月22日より先行販売しています。
これまでにもパスコとゴディバはコラボをしてきていて、今年で3年目を迎えるそうです。今回はゴディバ エグゼクティブシェフ・ショコラティエ/パティシエのヤニック・シュヴォロー氏が直接開発に関わった商品ということで、どんな味なのか気になるところです。
「ショコラデニッシュ」「ショコラ&フランボワーズサンド」「ショコラオムレット2個入」の3種類を購入できたので早速実食紹介していきます。
ショコラデニッシュ
まずはデニッシュから紹介します。まさにチョコ尽くしと言っても過言ではないデニッシュです。
1個当たり419kcal。炭水化物は47.1gで食塩相当量は0.7g。公式HPによると原材料には「チョコレートスプレッド、準チョコレート、チョコレート」などが含まれています。
袋から取り出してみました。チョコレートが生地の上面に塗られたデニッシュです。チョコレートの香りはそこまで強くないです。
パン生地にしっかりチョコレートが練り込まれています。思ったよりもチョコレートぽさを感じません。苦めのチョコかと思いましたが、甘さを感じるチョコレートでクランベリーに関してはあまり強調していません。チョコレートチップもそれなりには入っていますが、あくまでも生地のおまけ程度。普通に売られているチョコレートデニッシュとの違いがあまり感じられず拍子抜けでした。
ショコラ&フランボワーズサンド
縦長でコッペパンみたいな形が特徴のショコラ&フランボワーズサンド。こちらもパッケージはゴールドです。
1個当たり385kcal。炭水化物は47.9gで食塩相当量は0.5g。公式HPによると「チョコレートスプレッド、ラズベリージャム、チョコレート」が原材料に含まれています。
見た目は茶色いコッペパンみたいですね。表面の粒々がカカオニブみたいです。
チョコレートとラズベリージャムがお目見え。ほどよい酸味がきいたラズベリージャムにややビターなチョコレート。今回実食の3品の中では、最もチョコレートの味が活かされていましたし、どことなくゴディバっぽさが出てました。
時々感じるパン表面のカカオニブのぷつぷつとした食感も良きアクセントになっています。
ショコラオムレット2個入
最後に紹介するのがショコラオムレットです。こちらは1パック2個入りでした。
1個当たり153kcal。炭水化物は23.3gで食塩相当量は0.3g。原材料には「砂糖(国内製造)、卵、チョコレート、チョコホイップクリーム」が多く含まれています。
オムレット生地の間にはチョコレートクリームとチョコレートが挟まっています。
クリームを見るとかなり少ない気がしますね…チョコレートはわりと甘く、オムレット生地はしっとりしています。真ん中のチョコレート以外のクリームとオムレットはチョコレートの香りが弱く、微妙な味わい。特に気になるのがクリームが少ないことです。コンビニなどで売られているオムレットと比較すると、クリーム量が少なめで、物足りないと感じました。
ゴディバ×パスコ新作コラボは好みによるところが
全体的にお洒落なスイーツのようになっているのが特徴的なゴディバとパスコのコラボ商品でした。筆者としてはショコラ&フランボワーズサンドが一番好みですね。コラボ商品は普通のパンと違い特徴的なのが面白いですね。
ごちそうさまでした。