【芝生は大変?】そんな常識覆します!ポイントだけ解説【超手抜きの芝生管理法】
日本では芝生を植えようとすると、お手入れが大変だから止めておきなさい。
ほとんどの確率でこう言われます。
しかし、西洋じゃ芝生の庭は当たり前で芝生の庭がないのは条例違反になるほど。
この文化の違いはどこから来たのでしょう?
私の一番の得意分野は園芸の中でも芝生のある庭づくり。
芝生を植えたいけど、お手入れが大変そう、基礎知識がない、誰も教えてくれない一般家庭の芝生おお手入れです。
芝生のお手入れ植え方は、知っているのと知らないとでは大違いの結果になります。
そんなお悩み解決していく記事になります。
芝生を植える手順
芝生を植えるには固い地面に芝の苗を並べても上手く育ちません。
植える前に、必ず地面を20センチ程度は掘り起こして、土作りが必要です。
土作りには、バーク堆肥、石灰、有機肥料などを混ぜ込むと自然と土はよくなり芝生が好む土になります。
ここでのポイントは有機物を混ぜ込むこと。
芝生の植え方
芝生の植え方は、ホームセンターのPOPやネットの情報見ても目地を空けて植えるのが一般的と言われています。
しかし、目地は開けずに芝の苗を隙間なく植える方法の方が芝生は早くきれいになりますし、実はコスト的にもお得です。
芝生に必須な目土入れ
芝生には目土を与える必要があります。なぜかと言えば植えたての芝生は乾燥してダメになりやすいですし、芝生は土を求めて伸びていきます。
コレを防ぐのが目土の役割。
根がほとんど切られた状態の芝生を保湿するのが目土、成長を促進するもも目土
芝生の苗に隙間があり、土がなければ芝生はその部分には伸びていきません。
芝生を植えたら目土は必須です。
水やりの目安
芝植えたての芝生はすぐに水切れします。春に植えた場合植え付け1か月程度は朝夕水やりしましょう。
逆に2年目に入ってくるとほとんど水やりは不要です。
根がしっかり伸びた芝生は水やりはよほど乾燥するときや真夏以外は不要です。
多くの方が水やりし過ぎて芝の根が伸びずに弱い芝生にしてしまいがちなので、うまくコントロールしてみてくださいね。
芝刈り機は必須アイテム
芝生は植え付けてからがお手入れのスタートです。
芝生に必要なお手入れは実は肥料でもなく、芝刈りです。
芝刈り機は必ず小面積でも用意しましょう。
バリカンで刈っていたら多分嫌になります。
初夏から秋まで週一回又は最低でも隔週で芝刈りをすることが芝生を綺麗に保つ秘訣です。
肥料をいくら与えても綺麗にはなりません。
芝刈りの継続です。
芝生があるだけでお花も庭も映えすぎる話
我が家の庭には花壇以外にはすべて芝生が植わっています。
いつもきれいなお庭ですねと言われるのは芝生の背景が半分以上。
少々花壇がイマイチでも、芝生がイマイチでも相乗効果で庭は綺麗に見えます。
日本人の多くの方が芝生の経験側なんて持っていないのが今の現状です。
芝生がある庭を見るだけで素敵!と言われるのも間違いなしかもしれませんね。
まとめ
芝生を植えようとすると知識がない、誰も経験者がいない、失敗して反対する方ばかりなのが今の日本の園芸かもしれません。
そんな中、何とかしたいと立ち上げて20年前から発信し続けているのが、【超手抜きの芝生管理法】
20年余りになりますが数千のお悩みのご相談にのってきました。
芝生のある庭作り応援します。
世間が言うほど難しくはないですし、基礎知識があれば実践するだけ。
私の願いは一軒でも多くのかたが芝生の庭にしてよかったよ言われること。
20年の経験談、集大成はブログ記事でも200記事ほどあります。
ぜひご参考にしていただければ嬉しいです↓