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オートバイのあれこれ『クシタニ本店!』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今宵は『クシタニ本店!』をテーマにお話ししようと思います。

クシタニは、レザー製のバイクウェアをメインに手がけているメーカーです。

ベテランライダーを中心に高い人気を誇っていますね。

私は先日、このクシタニの本店へ訪れましたので、そのレポートを今回はお届けします。

クシタニは直営店の『KUSHITANI PROSHOP』が全国に22店舗、取扱店まで含めると約50店舗あり、またアジア圏のみですが海外にも出店しています。

今回私が訪れた本店があるのは、クシタニ発祥の地である静岡県浜松市。

▲浜松市にあるクシタニ本店
▲浜松市にあるクシタニ本店

以前、同じくバイクウェアメーカーである『HYOD(ヒョウドウプロダクツ)』の本店を訪れた記事を書きましたが、そのヒョウドウと同じ浜松が発祥なのですね。

ただ、創業が1947年(昭和22年)と歴史としてはクシタニのほうが圧倒的に長く、ヒョウドウ(1988年創業)と比べるとクシタニは老舗ブランドと言えるでしょう。

さて、クシタニ本店ですが、店舗はかなりキレイ&スタイリッシュです。

実は、2021年の9月に旧店舗から移転したそう。

店内に入ると、「これぞクシタニ!」と言う感じの、大人っぽいラグジュアリーな雰囲気が漂っています。

▲店内は落ち着きと高級感のあるイメージ
▲店内は落ち着きと高級感のあるイメージ

以前訪れたヒョウドウ本店は店舗自体も大きく開放的でしたが、それに対しクシタニはシック&落ち着いた感じに空間が作られています。

もちろん店内商品は全てクシタニ製。

ハイエンドなレザージャケット、ライディングシューズ等をはじめ、カジュアルウェア(Tシャツ等)もディスプレイされています。

そしてこの本店で面白いのが、店内スペースの一角に創業当時の『櫛谷商店』の店舗が再現されていること。

▲創業当時(1940年代)の店舗を再現
▲創業当時(1940年代)の店舗を再現

店内へ入ると、当時のミシンなどが置かれていました。

戦後間もない昭和の風景が再現されていて、ちょっとしたタイムスリップ感を味わえます。

こういうのがあると、観光気分でお店を楽しむこともできますね。

ちなみにコーヒーも店内にて販売されており、2階のレストスペースでコーヒー飲みながらくつろぐことも可能。

ツーリング途中の休憩スポットとしても活用できそうです。

駐車場も広く、バイクでもクルマでもアクセスしやすいのが嬉しいところ。

クシタニファンの人にはぜひ一度訪れてみてほしいです。

▲プロライダーのレーシングスーツも展示
▲プロライダーのレーシングスーツも展示

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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