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【葛飾区】水景色に似合う秋のヒマワリ!水元公園の水辺で銀葉ヒマワリが10月上旬頃まで見頃

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

水元公園に吹く風がようやく涼しく感じられるようになりました。
現在、小合溜の岸辺の一角では、秋に見頃を迎える「銀葉ヒマワリ」の一群が満開になり、明るい黄色の花びらが水景色に映えています!
(写真はすべて2023年9月24日撮影)

小合溜の青い水に映える銀葉ヒマワリ
小合溜の青い水に映える銀葉ヒマワリ

水元公園の噴水広場からポプラ並木へ歩いていくと、右手には悠々と水をたたえた小合溜が広がっています。
ひまわりが植えられているのは、駐車場付近で並木道と交わる小道を、右に曲がってたどりつく水辺の一角。高さが1.8メートルほどにもなるひまわりの一群が、小合溜に向かって、鮮やかな黄色の花を開いています。

水辺で咲くヒマワリの一群
水辺で咲くヒマワリの一群

「やっと秋が来たのに、今ひまわりが満開なの?」と思われるかも知れませんが、こちらのひまわりは9月~10月上旬にかけて見頃を迎える品種です。
葉や茎に輝くような白い絹糸状の毛が密生するのが特徴で、「銀葉ヒマワリ」とも呼ばれています。背の高い茎が上の方で枝分かれし、直径10cmくらいの小ぶりな花をたくさん咲かせるのも魅力です。

たくさんの小ぶりな花が水景色に似合う
たくさんの小ぶりな花が水景色に似合う

空に向かってすくすくとのびるこのヒマワリの一群は、ボランティアの方々が丹精込めて育てたものです。まわりをメタセコイアやラクウショウの森が取り囲む中で、大切に手入れされたヒマワリは、巨木にも負けない存在感を放っています。

ボランティアの方々が手入れをしたことを伝える看板
ボランティアの方々が手入れをしたことを伝える看板

ヒマワリの背後にメタセコイアの森が見える
ヒマワリの背後にメタセコイアの森が見える

灼熱の太陽のもとで咲くヒマワリも素敵ですが、涼しい秋風に吹かれながら見る銀葉ヒマワリには、さわやかな雰囲気が漂います。開花期が10月まで続くので、美しい姿をまだまだ楽しめますよ。

秋空に映える黄色い花びら
秋空に映える黄色い花びら

現在、水元公園には名物のヒガンバナの丘を見に、たくさんの人々が訪れています。こちらへお出かけの際には、水元大橋を北へ渡って、水辺に映える銀葉のヒマワリもぜひご覧になってくださいね。明るい黄色の花々に元気をもらえます!

名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「ポプラ並木」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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