3DプリンターでO-リング作ってみたけど使い物になるのか?(TPUフィラメント)
3Dプリンターを勉強してます
3Dプリンターでゴム部品を作ることができるTPUフィラメント
コレを手に入れて、真っ先に作ってみようと思いついたのが、Oリングでした。
Oリング・・・規格品はホームセンターで手に入るのですが、ちょっとマニアックなサイズになると、なかなか手に入らない代物なので、それを3Dプリンターで作れたらいいんじゃないという軽い気持ちだったのですが。
実際作ってみたのが、これ。
やっぱ厳しいですね~。
1つ目が太さ1mmで、設計上は断面が真円になっているのですが、実際プリンターで出力すると四角っぽくなっちゃいました。
テーブルに張り付かないと積層できないので、こういう風になってしまうのは当たり前なのですがね。
そして、コレが太さ8ミリのドーナツ。
3Dプリンターの特性上、ツルッとした表面にならないのが残念ですが、だけどこれくらいの太さになると割と円形に近い断面になりました。
柔軟性はほとんど文句なし。ノズルを細くしたりプリントスピードを落とすことで、もうちょっと表面が滑らかになりますかね~。
ただこの3DプリンターでOリングを作ろうとすると、やっぱりどうしてもプリント中に剥がれてしまったり、表面が乱れてしまってなかなか綺麗なリング状になってくれません。
まだまだ課題が山積みなのです~~。
だけど、完全な新鋭にならなかったとしても機密性を保つことは可能だと思うので、ノズルの温度やプリントスピードなどを色々工夫しながら再挑戦してみます。
好みのサイズを自分で作ることができたら絶対便利ですもんね!!!