天ぷらを「サクサク」に揚げる|コツ7選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
今回は「天ぷらをサクサクに揚げるコツ」について話していきたいと思います。皆さん、天ぷらは好きですか?天ぷらは日本を代表する料理であり、そのサクサク食感はまさに唯一無二ですよね。しかし、自宅で作ると、なかなかお店のようにサクサクに仕上がらないことも多いのではないでしょうか。そこで、今回は誰でも簡単にできる「サクサク天ぷら」を作るための3つのコツをご紹介します!
天ぷらが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
材料の準備
まず、天ぷらのサクサク感を出すためには、材料の準備が重要です。揚げる前に材料を冷やしておくことがポイントです。特に、水分が多い「野菜」や「魚介類」はペーパータオルでしっかり水気を取っておきましょう!
また、揚げる直前に衣を作ることで、衣が湿気を吸ってしまうのを防ぐことができます。
①材料の冷却
天ぷらの材料を冷やすことで、揚げる際の温度差が生まれ、よりサクサクに仕上がります。具体的には…冷蔵庫で30分ほど冷やしてから使うと良いでしょう。特にエビや魚のような海鮮類はこの方法で驚くほどサクサクになります。
②水気をしっかりとる
材料の水気を取ることも非常に重要です。水分が残っていると、揚げたときに衣が剥がれやすくなり、サクサク感が失われます。ペーパータオルでしっかりと水気を拭き取りましょう。
衣の作り方
次に、衣の作り方です。衣の厚さや粘度は、天ぷらの仕上がりに大きく影響します。衣を作る際のポイントをいくつか紹介します。
③冷水を使う
衣を作るときには冷水を使いましょう。冷水を使うことで、小麦粉のグルテンの発生を抑え、軽くてサクサクした衣が出来上がります。用意ができる人は氷水を使っても良いです。
④さっくりと混ぜる
衣を混ぜるときには、あまり混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎるとグルテンが発生し、重くてべたつく衣になってしまいます。小麦粉が少しダマになるくらいがベストです。
⑤直前に混ぜる
衣は揚げる直前に混ぜるようにしましょう。時間が経つと衣が水分を吸ってしまい、サクサク感が損なわれます。揚げる直前に素早く混ぜて、すぐに揚げることがポイントです。
揚げ油の選び方
最後に、揚げ油の選び方についてです。揚げ油は天ぷらのサクサク感に大きな影響を与えるため、適切な油を選ぶことが重要です。
⑥新鮮な油を使う
揚げ油は新鮮なものを使うようにしましょう。古い油は酸化して風味が悪くなるだけでなく、揚げたときに天ぷらがサクサクしにくくなります。酸化した油というのは…180度(低温)くらいで煙が出るようになります。(ちなみに…新鮮な油は230度まで煙が出ません。)
⑦油の量を十分に
揚げる際には、油の量も重要です。材料が油にしっかりと浸るように、十分な量の油を使うことがポイントです。油が少ないと温度が不均一になり、ムラのある仕上がりになってしまいます。
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