電子レンジで「加熱」をしてはいけない|食べ物3選
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こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
今回は「電子レンジで加熱をしてはいけない食べ物」について話していきたいと思います。電子レンジって本当に便利なアイテムですよね!どんなに料理をしない人でも電子レンジぐらいは持っているのではないでしょうか。
そんな電子レンジですが、実は加熱をしてはいけない食べ物がいくつかあります。一体何か?気になった方は最後までお付き合いください!
今回の目次
- 卵(生卵、ゆで卵)
- 殻のある食べ物
- 薄い皮や膜に包まれている食べ物
- まとめ
卵(生卵、ゆで卵)
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1つ目は「卵」です。
卵を電子レンジで温めると…破裂します!
この話は有名で中には経験者も居るのではないでしょうか。でも、なぜこんなことが起こるのでしょうか?それは…
卵の内部が急速に加熱されることで水蒸気が発生し、圧力が高まるからです。
電子レンジで卵に電波を当てると、水分を含む黄身や白身が急激に高温になります。これにより、たんぱく質が一気に固まり、白身のたんぱく質が固まると、黄身の中で蒸気になった水が外へ抜け出せなくなります。内部の圧力が高くなり、最終的には破裂してしまうのです。
殻のある食べ物
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2つ目は「殻のある食べ物」です。
例を挙げると…「栗」、「ぎんなん」などがあります。
栗やぎんなんの殻は非常に硬く、内部の水分が加熱によって蒸気となって膨張すると、殻の中に圧力がかかります。この圧力が一定以上になると…殻が破裂し、爆発のような状態になります。これにより、電子レンジの内部が汚れるだけでなく、破裂した殻が飛び散り、怪我をする可能性もあるので絶対にやめて頂きたいです。
【安全に加熱する方法】
・殻を剥く
→殻を完全に剥いてから電子レンジで加熱します。
・切れ目を入れる
→殻に小さな切れ目を入れてから加熱することで、内部の蒸気が逃げやすくなり、爆発を防ぐことが出来ます。
薄い皮や膜に包まれている食べ物
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3つ目は「薄い皮や膜に包まれている食べ物」です。
薄い皮や膜に包まれている食品の具体例は…「たらこ」、「ウインナー」、「トマト」などが挙げられます。
薄い皮や膜に包まれているたらこやウインナー、トマトなどは電子レンジで加熱すると、内部の蒸気圧が上昇して皮が破裂することがあります。
電子レンジでどうしても温めたいときは蒸気の出口を作ると温めることができるので、たらこであれば切ったり、ウインナーであれば切り込みを入れたりなど工夫をすると破裂を防げます。
まとめ
自分が料理人じゃなかったら、100%電子レンジで卵を爆発させてました。
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