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幸せな人が持っている、たったひとつの大きな習慣。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

幸せな人が持っている、たったひとつの大きな習慣は、ズバリ感謝の習慣です。

天気が良くても「ありがたい。お天道様、ありがとう!」と思う。
雨が降っていても「ありがたい。恵みの雨だ、ありがとう!」と思う。
ということです。

お金を貰ったら「ありがたい。ありがとう!」と感謝する。
お金を支払ったら「こんな数字が書かれた紙キレを、商品やサービスと交換してくれてありがたい。ありがとう!」と感謝する。

コンビニの店員さんに「ありがとう!」
宅配のお兄さんに「ありがとう!」
道路工事をしているお兄さんに「ありがとう!」
という気持ちを持つことです。

あなたは出来ていますか?

あなたは、「ありがとう」の反対語を知っていますか?
「バカヤロー」じゃないですよ。「当たり前」「当然」です。
「ありがとう」「有難う」じゃなく、「有って当たり前」です。

あなたは、
「旦那が給料を持って帰って来るのは当たり前」
「嫁が夕ご飯を作るのは当たり前」と思ってはいませんか?

しっかり感謝しましょうね。
そして、感謝したら、それを言葉にしましょう
ただ「ありがとう」と言うのではなく、心を込めて、笑顔で「ありがとう」と言いましょう。

私は、現在64歳ですが、齢をとって良かったなぁと思うことがあります。
それは、道端に花が咲いていても「ありがたい」、春に桜が咲いても「ありがたい」、秋に紅葉が赤くなっても「ありがたい」と思うようになった…ということです。

感謝の気持ち習慣にするということは、本当に大切なことですね。
毎日が、楽しく過ごせ、幸せな気持ちが維持されます。

私のカウンセリングルームに通われてらっしゃるクライアントも、感謝の気持ちを持ってらっしゃる方は回復が早く、不平・不満が多い方は回復が遅いです。

あなたも、自分のため他人のため、感謝の気持ちを持ち、それを積極的に言葉にしてみてくださいね。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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