【鎌倉市】コーヒートラックでいただく最高のエスプレッソは、深みとコクと重厚感のある飲みごたえ!
普段何気なく飲む一杯のコーヒー。目覚めや食後、気分転換に飲むという方も多いのではないでしょうか。
コーヒーが好きならば是非飲んでいただきたい、本気の一杯を見つけました。
今回は、エスプレッソが人気のお店、コーヒートラック「ダブルトールコーヒー」をご紹介します。
コーヒートラック「ダブルトールコーヒー」とは
鎌倉駅西口を出て右の角にある抹茶アイスクリーム店の手前の路地を右に曲がり、線路沿いに進むと左にホテルニューカマクラ駐車場に着きます。
一人で気軽に立ち寄れるのも嬉しい、鮮やかなブルーのコーヒートラックです。
27年前から続く、原宿・神宮前で人気のダブルトールカフェ原宿店は、日本で初めてエスプレッソ、カフェラテをサーブしたお店。
そのカフェをそのまま移動販売という形態で展開しようと誕生したのが、コーヒートラック「ダブルトールコーヒー」です。
コーヒートラックにはエスプレッソマシン、ミルクスチーマー、焙煎機を搭載し、ダブルトールカフェ原宿店と同じ豆で淹れたコーヒーを提供しています。ダブルトールカフェ原宿店のコーヒーの美味しさを鎌倉で味わえる、ということもあり注目を集めています。
お気に入りの一杯に出会える
店主の桑原さんにメニューを尋ねると、エスプレッソがおすすめとのこと。
カフェラテにしようかなと悩んでいると、「飲んでみますか?」と、ご厚意で試飲のエスプレッソを淹れてくださることに。
コーヒートラックに搭載されているのはダブルトールオリジナルのエスプレッソマシン。
店舗用のマシンをコーヒートラックに積めるよう独自に開発されたマシンで、消費電力に考慮した設計になっています。
コーヒー粉の密度を均一にするため平らに押し固める「タンピング」という工程は、見た目以上にコツが必要で難しく、味を決める重要な作業だそうです。
エスプレッソマシンで9気圧かけて瞬間的にお湯を通過させるので、濃縮されたコーヒーが抽出されます。
エスプレッソの表面の半分ほど分厚い泡の層がありました。
これは「クレマ」という泡で、コーヒー豆が新鮮であり、美味しいからこそ出る泡なのだそう。“煎りたて”、“淹れたて”である証拠です。
いただいてみると、最初にガツンと深みと香りがやってきて、後から心地よいコクと苦味がやってきます。
トロっとして旨味がギュッと濃縮されており、雑味のないスッキリとした味わいでした。
カフェラテに素敵なアートを
ミルクが加わると口当たりがマイルドになって飲みやすくなり、お砂糖が入っていないのにふんわり優しい甘味を感じます。
ハートのアートが可愛い!お話をしながらサラッと描いてくださいました。
エスプレッソの風味もしっかり味わえて、飲んだ後も余韻を楽しむことができます。
ラテのミルクは、ソイミルク/オーツミルクに変更ができます(+¥100)
紅茶をエスプレッソ抽出して提供するのはダブルトールだけ!
ダブルトールオリジナルの「ティーラテ」は、エスプレッソ抽出用にブレンドした茶葉からエキスを抽出してミルクを注ぎます。
カフェラテよりもさらにマイルドな口当たり、ミルクの甘味と紅茶のコクを感じます。
一般的にエスプレッソティーと言われる濃い紅茶とは全くの別物で、ダブルトールだけでしか味わえない正真正銘の紅茶エスプレッソです。ぜひ味わってみてください!
コーヒーに欠かせないお供
鎌倉生まれのおからのお菓子「soï soï」は、廃棄されてしまう「おから」を使ったサステナブルなクリスピースナックです。
きび砂糖の優しい甘さとパリパリした食感がクセになり、どんどん手が進みます。ここで買えるとは嬉しい発見です!
営業日カレンダーで確認を!
取材に伺った木曜日は、ホテルニューカマクラの駐車場で営業されていましたが、金・土・日曜日は由比ガ浜大通りのこどもセンター前での営業となります。また、イベント出店などもありますので、InstagramやFacebookに掲載されている営業日カレンダーにてご確認のうえお出かけください。
コーヒー通の方もそうでない方も、一度口にしたら“ハマる”美味しさです。
いつもの一杯を「ダブルトール」のコーヒーに変えてみませんか?
*掲載時の内容です。メニュー、営業時間の変更の可能性があります。
■ダブルトールコーヒー(DOUBLE TALL COFFEE)
住所
木:ホテルニューカマクラ駐車場(鎌倉市御成町13-2)
金〜日:由比ガ浜こどもセンター前(鎌倉市由比ヶ浜3-11-48)
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、火曜日、水曜日
電話:090-2338-6490