【横浜市】街歩きの休憩にぴったり。元町と中華街の中間にある おすすめコーヒースタンド
吹く風もすっかり秋めいて、街歩きが楽しい季節になってきました。
横浜中華街から元町ショッピングストリートまでのエリアは、お買い物したりランチしたりとお散歩にちょうどいい距離感。中華街と元町をハシゴするのは、ハマ散歩の定番コースですよね。
今回は、横浜中華街と元町のちょうど中間地点にあるコーヒースタンドをご紹介します。
yokohama coffee stand(ヨコハマコーヒースタンド)
みなとみらい線、元町・中華街駅より徒歩5分のところにある「yokohama coffee stand(ヨコハマコーヒースタンド)」。
とコンセプトがあるように、コーヒーブレイクを大切にする人たちの居心地の良い空間です。
ちなみに「fika(フィーカ)」とは、スウェーデン文化でもある、お菓子と共にコーヒーを楽しむブレイクタイムのこと。
コーヒーのお供にぴったりのお菓子は、カウンターで販売されています。(私が訪ねた時は残念ながら売り切れ...)
店内は白×ウッドの明るい印象で、3、4人がけのベンチがひとつ。
オーナーの柴野さんにどんなコーヒーが飲みたいか伝えると、豆の特徴や抽出方法など分かりやすく教えてくださいます。
大手のコーヒー店も好きですが個人店ならではのコミュニケーションは、やっぱり楽しいし、いろいろ聞きたくなっちゃいますね。
こちらのお店では独自で焙煎はせず、福岡のロースター「FILTER SUPPLY」をメインに取り扱いながら、その他月替わりで全国のロースターから豆を取り寄せています。
「いろんなロースターを知っているからこそ、広い視野をもってお客さまにコーヒーをおすすめできます」と柴野さん。
カフェラテをいただきました
蓋を取ってみると密かに可愛いラテアート。「うちはアートメインじゃないから、蓋をしたままあえて言わない(笑)」とご謙遜されていますが、ラテならばぜひ蓋を取ってみてくださいね。笑
豆の香りと泡に、ふんわり癒されます。
まるやまひとみさんの個展も開催中
ベンチに腰掛けた目線の先も、素敵な空間です。
こちらは、期間限定で作家さんたちに貸し出している展示スペース。
9月30日(金)~10月14日(金)の期間、横浜のイラストレーター・まるやまひとみさんの個展が開かれています。
コーヒーを飲みながらシナモンロールやクッキーの絵を眺めていると、フィーカがますます楽しいひとときに。繊細な描写と優しいタッチで温かい気持ちになりますよ。
寄り道フィーカで街歩きをもっと楽しく
元町から中華街までの散策をもっと豊かにしてくれる、ヨコハマコーヒースタンドさんのフィーカ。美味しいコーヒーとアートな落ち着いた空間で、パワーチャージしてみてはいかがでしょうか。
また、こちらのお店は、10/23(日)に横浜公園にて開催される「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL 2022」にも出店予定。
横浜をはじめ全国の人気コーヒー店が出店するコーヒー好きのためのイベント、要チェックです。