Yahoo!ニュース

【片付け】もう家族にイライラしない!片付けに失敗しないための3つのポイント

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは「片付け」が原因で家族とケンカになったことはありますか?わたしはあります。特に、片付けを始めたばかりの頃は「片付け」を巡って、よく夫とケンカになっていました。「良いこと」をしているハズなのに、なぜケンカになるのか、それが当時のわたしには分かっていませんでした。

そこで、わたしの失敗談をもとに片付けに失敗しないための3つのポイントをご紹介します。

1.「片付けたい」と言葉にして家族に伝える

片付けに追われて疲弊している
イライラせずに暮らしたい
「片付けて」と、怒りたくない

など、理由と共に「この家を片付けたい」と言葉にして家族に伝えれば、もっと片付けがスムーズに進んだはず、と反省をしています。

実は、わたし以外の家族はモノが多い生活でも、さほど困っていなかったので、片付けの必要性を感じていませんでした。その根底には「家のことは母親がするものだから」という、どこか他人事のような気持ちもあったのだと思います。

その「片付けがお母さん任せになっている」部分も含めて「今のままでは大変すぎるから片付けたい、モノを減らしたい」と、片付けを始める前に家族と話をすれば良かったと思っています。

2.他人のモノは勝手に捨てない

片付けを始めた頃は、断りもなく家族のモノもどんどん捨てていたので「勝手に捨てないで!」と夫や娘とケンカになっていました

取っておける量を説明する
どれを捨てるかは本人に任せる
相手のペースを尊重する

など、勝手に捨てずに家族の気持ちやペースを守りながら片付けを進めれば良かったなと反省しています。

3.モノの置き場を変えたらちゃんと伝える

「片付け」で夫とケンカした理由で最も多かったのが「モノの置き場を変えたのに伝えていなかった」こと。

ベストな収納場所を決めるために、良かれと思って勝手にあちこちモノを移動させていたせいで、夫が「昨日ここに置いたはずのモノがない!」と、困ることが多発。「どの場所が一番使いやすいか、試したいから移動させていい?」など、一声かけてから置き場所を変えれば良かったと反省しています。

片付けに失敗しないための3つのポイント

1.「片付けたい」と言葉にして家族に伝える
2.他人のモノは勝手に捨てない
3.モノの置き場を変えたらちゃんと伝える

「片付けに失敗しない」ためには、一緒に住んでいる家族の理解と協力が必要です。わたしのように失敗や遠回りをせずに、片付けをスムーズに行うためにこの3つのポイントはぜひ心に留めておいてください。

最後までご一読くださりありがとうございます。
「ラクに暮らせる方法が知りたい」そんな方は、下のアイコンを押してフォローしていただくと、「日常をちょっとラクにする情報」を、手軽にゲットできます!

暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

川崎みさの最近の記事