【京都市北区】モッチリとろけるわらび餅がたまらない!老舗の味と屋号を受け継いだ和菓子店
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日9月17日は「中秋の名月」です。しかしながら、中秋の名月といっても満月は本日ではなく、明日が満月になっています。次に中秋の名月と満月が重なるのは2030年になるのだとか。随分と先の話ですね。さて、本日は閉店してしまった老舗の味と屋号を受け継いだ和菓子店を紹介します。
京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」から徒歩3分、上御霊前通を西に入ったところにある『京菓子司 幸楽屋』。
こちらのお店は2023年9月にオープンして丸1年。鞍馬口通にあった老舗和菓子店が惜しくも閉店してしまった後、そこで働いてらした職人さんが屋号を受け継がれました。
小さなショーケースが一つだけの小ぢんまりとした店内。この日は人気の金魚鉢など売り切れてしまっていましたが、お目当てのわらび餅はまだまだたくさん残っていましたよ。
「わらび餅」3個入り 600円(税込)
少し分かりづらいのですが、ひとつひとつが食べごたえのある大きめのサイズです。
プルプルモッチリとしたわらび餅の中には、優しい甘さの「こしあん」が詰まっています。たっぷりのきな粉とわらび餅の風味、こしあんの優しい甘さが一体となって、どこか懐かしく、それでいて新鮮なおいしさとなっています。
惜しまれながら閉店してしまった老舗和菓子店の味と屋号を受け継ぐお店。開店から1年がたちましたが、昔からのファンだったお客様からも認められるお店と鳴っています。気になる方はチェックしてくださいね。
京菓子司 幸楽屋
〒602-0001
京都市上京区室町通鞍馬口下る竹園町18
営業時間:12:00~17:00
定休日 :日曜日、水曜日
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