京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。心霊スポットとしても有名な深泥池。深泥池は、氷河期からの植物群が残る貴重な湿地として知られ、多くの希少種が生息しています。特に、モウセンゴケやハッチョウトンボなどの植物や昆虫が見られ。京都府の天然記念物に指定されています。さて、今回は深泥池のほとりにある和菓子屋さんです。

京都市バス「深泥池」バス停から徒歩4分、深泥池のほとりにある和菓子屋さん『多賀良屋』。

お店の目の前には、四季折々の表情を見せる深泥池が広がます。今年は紅葉が遅かったのできれいな景色がまだ楽しめますよ。

自然に近い場所にあるお店で、なんとも言えない雰囲気が素敵です。

店内のショーケースには、ぷるんとした食感が魅力の『わらび餅』や、ふっくらとした『大福』など、お餅を中心とした和菓子がずらりと並んでいます。

どの商品も手に取りやすいお手頃価格で、 シンプルながらも丁寧に作られたおいしそうなものばかりです。

今回は『いちご大福』（250円）、『りんご大福餅』（160円）、そして『くり餅』（160円）の3種類を購入しました。『いちご大福』は、甘酸っぱいいちごと上品な甘さの白あんが絶妙にマッチしています。次に『りんご大福餅』は、白あんのまろやかな甘さに加え、しゃりしゃりとした食感のりんごが爽やかなアクセントになっていました。最後に『くり餅』は、もっちりとしたお餅の中に、なめらかなあんこと栗が丸ごと1個入っています。栗の自然な甘さとほくほくした食感が、あんことお餅の風味を引き立てていました。どれも丁寧に作られていて、それぞれ違った魅力を楽しめる大福でした。

深泥池のほとりに佇む、ロケーション抜群の和菓子店は、昔ながらの趣を感じさせる魅力的な雰囲気のお店でした。静かで落ち着いた店構えはどこか懐かしさを感じさせ、訪れるだけでほっと心が和みます。気になる方はチェックしてくださいね。

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