【佐賀市】東与賀町周辺のランチならここ!定食からオムライスまで、どれを選んでも間違いなし。
お昼時に佐賀市中心部から佐賀空港方面へと向かっていくと、だんだんと建物がまばらになっていき、どこで昼食をとろうか…少し悩みます。
もちろん探せばお店はあるのですが、何を食べたいか定まってないときにもおすすめできる食堂があります。
県道260号を南に進み、「東与賀支所前」の交差点を過ぎて左手にある「ひびの食堂」です。
看板やロゴは控えめなので、通り過ぎないよう注意深く進んでください。
駐車場は店前に7~8台分あります。
もともと水曜定休でしたが、最近は不定休のようです。久しぶりの来店となりました。
カウンター席、2人掛けのテーブルが4卓と、座敷に2卓あります。
メニューが豊富です。
周りのお客さんやネットで見た情報では、チキン南蛮定食が特に人気のようです。私も以前、来たときに注文してとても美味しかったので惹かれますが、せっかくなので今回は違うものを。
定食がメインですが、丼物、そしてカレーやオムライスも揃っていて、とても悩みます。
単品はこちら。
夜は居酒屋としても機能していて、宴会や鉢盛も対応してもらえます。別に一品ものなどのメニューもありました。
冬限定の「かきフライ定食」も気になりますが…。
味付けも組み合わせも絶妙な、プロが作る“家庭の味”
デミグラスのオムライス(930円)にしました。
ケチャップ&マヨネーズかデミグラスで選べます。
何度もこちらで食べたことのある家族の一押しです。
思えば、外食でオムライスを食べることってほとんどないかも。避けているわけではなく、何となく“家で作って食べるもの”というイメージでした。
一口食べて…一気にそのイメージが覆されました。
濃厚なデミグラスソースと、ふわふわ、とろとろの卵だけでも成り立つくらい、それぞれが味、香りともにしっかりと主張しています。
2個は使っているであろう毛布のように分厚い卵は、甘すぎず、程よい塩加減もあり、こってりとしたソースを支えながらご飯を包み込んでいます。
ご飯は鶏肉、玉ねぎと一緒に炒めてあり、胡椒がしっかりと効いています。
それぞれの素材が交わって完成することを前提に、そして、互いの美味さを引き出し合うような、絶妙の味付けになっています。
これは絶対、家では作れません。
カツどんは、大盛り(+100円)で920円。
カツが出汁を吸って、ほろほろと崩れるように柔らかくなっています。噛むとじゅわっと広がる甘い出汁がご飯にもしっかり染みていて、家族も「大盛りにしてよかった」と満足気でした。
おにぎり(2個・150円)も注文。
シンプルな塩むすびに、子どもも大喜びでした。ご飯ものの単品、助かります。
ちなみに下の写真は以前、来たときに食べた「チキン南蛮定食」です。
(※2年ほど前です。盛り付けなど現在と変わっている可能性があるので、参考程度に。)
見るからにザクザクとした衣が香ばしくて、とても美味しかったのを覚えています。
厨房では店主さんが1人、テキパキと調理していらっしゃいました。
お忙しい中、快く掲載を許可していただきました。
店舗の規模は大きくありませんが、お客さんが絶えず、ファンも多いこちらのお店。SNSはされていないようですが、インスタグラムで検索すると、たくさんのお客さんが写真を投稿されていました。
お店を目当てに行くのはもちろん、佐賀市南部で用事があるときなど、ぜひ行ってみてください。
【店舗情報】
店名:ひびの食堂
住所:佐賀市東与賀町大字田中585-1
営業時間:ランチ→11:30~14:30
ディナー→17:00~21:00
店休日:不定休