大阪市立中央図書館がある大阪メトロ西長堀駅から徒歩5分ほど。自家焙煎コーヒーの店「THE COFFEE COFFEE COFFEE(ザ・コーヒーコーヒーコーヒー)」。

2016年にオープンした堀江でもおなじみのカフェですが、この夏、店の前に驚きの看板が。アップがこちら↓

なんと10種以上あるコーヒーを60分で飲み放題、しかも自家製のスイーツが1品付く「コーヒーフリー&ベイク」というお得過ぎるメニューが登場したようです。コーヒー好きの私にとっては見逃せません。

店主いわく「コロナ禍でもゆっくりコーヒーを味わって欲しいから」と考案。自家焙煎のコーヒーショップとして豆の販売もしているため、自分好みのコーヒーを探して欲しいという想いもあるんだとか。

まずはカウンターで約10種あるコーヒーメニューのなかから1つ選びます。「スタンダード」は比較的飲みやすいもの、「ザ ワン」が農園から仕入れたブレンドされていない単一品種で、個性的な味わいが多いそうです。

花香、果実香、苦味、甘味、酸味、ナッツ香の6つのバランスがわかるグラフが添えられているので、選ぶ際の参考になります。

続いてショーケースにある焼き菓子から好きなものを1つ選びます。だいたい4種程度あり、定番はガトーショコラとマフィン。季節替わりが2種ほどあります。

焼き菓子はすべてコーヒーと合うことを前提に、お店で手づくり。まずはゆっくりコーヒーと焼き菓子のマリアージュを楽しみます。最初に選んだコーヒーは苦味、甘味、酸味は控えめで香りがいい「ハーモニー」。バランスがよく飲みやすい味でタルトの相性もばっちり。

2杯目にいただいた「ブライト」は、お花のような香りがとても華やかで、コーヒーにフローラル系のフレーバーを加えたのかと思うほど！びっくり。

3杯目はお店のオリジナルブレンド「キンジトウ」。コーヒーらしいしっかりとしたボディ感で、毎朝飲みたくなる味。ミルクとの相性もいいんだとか。

9月末までカフェラテベースが半額と聞き、気に入った「キンジトウ」のカフェラテベースを購入。おうちでいただくと、ミルクで割っても香ばしい苦味が効いていておいしかったです。カフェラテ好きならきっと気に入るはず。

コーヒー豆はもちろん1杯ずつ入れられるドリップバッグもあるから、気軽に気に入ったコーヒーをおうちで楽しめますよ。

コーヒー専門店では、なかなか見ないコーヒーの飲み放題メニュー。コーヒー好きはもちろん、コーヒーの味の違いがいまいちわからないという人ほど感動があると思うので、気になったらぜひ行ってみてください。