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【名古屋市中区】1/8まで開催!『始まりのとき』で「ボタニカル SAKE カクテル」を楽しもう@栄

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市中区栄にあるLACHIC(ラシック)1F・ラシックパサージュで開催中(1/8まで)のイベント『はじまりのとき』に行ってきました。

イベントのコンセプトは「伝統を気軽にアップデート」
愛知の地酒を使って作る「ボタニカルSAKEカクテル」を通じて、日本酒の魅力さらには新たな楽しみ方を伝えています。

「ボタニカルSAKEカクテル」とは?

ボタニカル=植物(野菜やハーブ、果実など)由来の素材と日本酒を用いて作られたカクテルのこと。

ベースに日本酒を使用するため、ジンやウォッカ、ウイスキーなどの蒸留酒ベースで作るカクテルと比べると低アルコールで、日本酒そのものの香りや味わい、合わせる素材自体の持ち味が生きているのが特徴だそう。

ちなみにカクテルのベースとなる日本酒は、酒人の山本将守氏が愛知の日本酒の醸造技術研鑽のために立ちあげた匿名醸造家集団〈ファントムブリュワリー〉が手掛けたもの。今回は全部で5銘柄あり、カクテルに加え、選抜された愛知7蔵の限定酒も味わえます。
こちらのお酒はごく限られた場所でしか販売されていない貴重なものとのことで、さっそく2種類いただくことに。

匿名醸造家集団7蔵の純米酒をブレンドして作られた貴醸酒CHAOS(左)
匿名醸造家集団7蔵の純米酒をブレンドして作られた貴醸酒CHAOS(左)

どちらも、口に含んだ印象は華やか、かつ奥行きのある味わい。ふだん、日本酒は料理に合わせていただくことが多いのですが、こちらの限定酒はブランデーやウイスキーのように、お酒そのものの味わいをじっくりと楽しみたくなるような一杯でした。

そして今回のメインである「ボタニカルSAKEカクテル」は全7種類

・No.01新緑-SHINRYOKU- 日本酒にライム、ミント、トニックウオーターを合わせたもの。
・No.02狐-KITSUNE- 日本酒にジンジャー、レモン、ローズマリーを合わせたもの。
・No.03青苔-AOGOKE- 日本酒に抹茶などを合わせたもの。
・No.04生成-KINARI- 日本酒に甘酒、ヨーグルト、ミント、ココナツを合わせたもの。
・No.05黒檀-KOKUTAN- 日本酒にコーヒーと柑橘などを合わせたもの。
・No.06真朱-SHINSHU- 日本酒に苺のスムージーにミント、隠し味にパイナップルを合わせたもの。
・No.07鳳-HOURI- 日本酒にパイナップルなどを合わせたもの。

いずれも合わせる素材との相性を考慮しながら、ベースの日本酒(〈ファントムブリュワリー〉が手がける純米大吟醸・貴醸酒など)を選んでいるとのことでした。
ちなみに今回のイベントでは、No.8として、生搾りりんごジュース(ノンアルコール)も。
ちなみにNo.1〜7についても、アルコールフリーを用意。運転手や未成年の方も楽しめるイベントとなっています。

No.01新緑-SHINRYOKU-とNo.06真朱-SHINSHU-
No.01新緑-SHINRYOKU-とNo.06真朱-SHINSHU-

どちらも、だいたいアルコールは6%ほどだそう。カクテルにしては、低アルコールで軽やかながらも、日本酒のまろやかな味わいが感じられる一杯でした。

ふだんの日本酒とは違う楽しみ方をしてみたい人はもちろん、日本酒ってちょっととっつきにくい…と思っている人にもぜひ楽しんでほしい「ボタニカルSAKEカクテル」。

ショッピングや食事のついでに、ぜひラシック1Fで開催中の『始まりのとき』に足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベント概要

イベント名:『始まりのとき』
場所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1 LACHIC1F
営業時間:11:00 - 21:00
電話番号:052-259-6666(代表)
WEBサイト:(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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