リニューアルオープンした福島交通飯坂線 曽根田駅シリーズ第4弾。

これまで、伏見珈琲店のランチ、曽根田駅構内のお休み処ナナセン、電車ひろばをご紹介してきました。

最終回の今回は、伏見珈琲店でいただける、ひんやりスイーツとハンドドリップコーヒーをご紹介します。

曽根田駅の駅舎内にある伏見珈琲店。実は至るところに猫のモチーフが散りばめられているんですよ。

看板をはじめ、ポストや出窓、植木鉢のかげ、もちろんお店の中にもたくさんありますので、ぜひ店内外で探してみてください。

ある日の14時すぎの店内の様子。

こちらはハンドドリップコーヒーのメニュー。

ハンドドリップコーヒーは、コーヒーフィルターの中に挽いたコーヒー豆を入れて、上からお湯を注いでコーヒーを抽出する方法です。

初心者へのおすすめを聞いたところ、「オリジナルブレンド」と「手摘み完熟豆」とのこと。

私は「手摘み完熟豆」のアイスを注文してみました。

こちらはスイーツのメニュー。

日によって提供できるメニューが変わる場合がありますので、詳しくは店員さんにお尋ねください。

他にも各種ドリンク、アルコール、ランチメニューもありますよ。

アイスコーヒーは、ハンドドリップしたコーヒーを氷と一緒にシェイカーに入れて、急速に冷やします。

コーヒーが氷で薄まらないためのマスターのこだわりを感じます。

この日は外を歩いて少し汗をかいたので、冷たいメニューを。

フローズンブリュレ 600円（税込）と、「手摘み完熟豆」の深煎りアイスコーヒー 750円（税込）。

「フローズンブリュレ」は、「クリームブリュレ」を凍らせたようなオリジナルスイーツ。

表面のカラメル部分は、スプーンで叩くと「コツコツ」と音がするくらい、しっかり焼き固められています。

香ばしいパリパリのカラメル、少しとろけたクリーム、濃厚なアイスのようなフローズン部分。様々な風味や食感が一度に味わえます。

口に入れるとまずカラメルの香ばしさが際立ち、その後、フローズンブリュレが口の中でゆっくりとけていきます。時間をかけてじっくり味わいたいスイーツです。

そこへ、マスターおすすめの「手摘み完熟豆」の深煎りアイスコーヒー。

注文する時にマスターから「手摘み完熟豆はアイスコーヒーなら深煎りもあるよ」とおすすめしてもらい、深煎りをチョイス。

ほろ苦いアイスコーヒーと、濃厚なフローズンブリュレの組み合わせは絶妙でした。

氷が入っていないので、最後まで味が薄まることなくコーヒー本来の味を楽しむことができます。

ふらっと立ち寄りやすい伏見珈琲店。

のんびり窓の外を眺めながら、贅沢な時間を過ごしたいときにまた来ようと思います。

営業日や提供メニューを公式Instagramでご確認の上、お出かけくださいね。