「いい電」の愛称で親しまれる福島交通飯坂線。

飯坂線の福島駅から1駅先の曽根田駅が、4月29日にリニューアルオープンしました。

レトロな雰囲気の駅舎は、1942年（昭和17年）建設当時の姿を再現しているそうです。

この曽根田駅には注目すべきスポットがいくつかあるので、シリーズでお伝えしていきます。

今回は、市内で営業していたカフェが駅舎内に移転オープンした「伏見珈琲店」をご紹介します。

こちらが伏見珈琲店の入口です。

店内の座席数は最大12席。大人数でのご来店はお控えくださいね。

それでいて天井が高いので、不思議と開放感があります。

5月12日からランチプレートがスタートしたということで、さっそく注文。

この日、私は13：15頃に入店しましたが、限定15食のうち最後の1プレートだったそうで、ギリギリセーフでした！

運ばれてきたランチプレートがこちらです。
サンドイッチ、サラダ、ミニデザートのプレートに、ドリンクがセットになっています。

ライ麦パンのサンドイッチは、ゆで卵・ビアソーセージ・スライスチーズにタルタルという魅惑の組み合わせ。それに、大きめクルトンがのったサラダ、ソーダとカルピスのゼリーです。

カフェラテはあふれんばかり、なみなみと注がれていました。コーヒーとミルクの層が2層に分かれていて美しいです。

卵の黄身の半熟具合が芸術的！

サンドイッチを手に持った感じです。小ぶりながらズッシリ感じます。

普段はマヨネーズのサンドイッチを食べることが多いですが、まろやかなタルタルソースもビアソーセージやチーズ、半熟卵に合うんですね。
たんぱく質多めで、満足感のあるサンドイッチでした。

デザートのソーダとカルピスのゼリーは見た目にも涼やかで、癒される～。

行き交う電車を眺めながら、気持ちの落ち着くひと時を過ごせました。

ランチの提供は11:00〜14:00、毎週木、金、土、日の4日間限定です。

詳しい営業日は公式Instagramをご確認ください。

次回は、曽根田駅構内に新しくできた「お休み処ナナセン」をご紹介しますね。