4月29日にリニューアルオープンした福島交通飯坂線 曽根田駅シリーズの第2弾。

前回は、伏見珈琲店で5月12日にスタートした限定15食のランチプレートについてお届けしました。

今回は、曽根田駅構内にある休憩スペース「お休み処ナナセン」についてお伝えします。

「新しい曽根田駅の構内に、ちょっとしたコワーキングスペース的な場所があるらしい」とウワサを聞きつけ、訪ねてみましたよ。

待合室には「ご利用上のお願い」の張り紙が。

入場券を購入してさっそく駅の構内へ。

ホームわきに、動かない車両を発見。
2019年に引退した車両を、今は休憩スペースに活用しているんだそうです。

1号車はいたって普通の休憩スペース。観光情報のチラシが置かれ、この車両に関する展示や映像が流れていました。

車両の中を進むと何やら木材組のコーナーが見えてきました。

「お休み処ナナセン」2号車には、12席の木製デスク＆椅子が配備されていて、誰でも自由に利用できます。

電源コンセント、デスクライト、Wi-Fiを完備。車内は全てウイルスコーティングされているそう。

空調も通年で23度に設定されているので、夏でも冬でも快適です。

穏やかな音楽も流れていて、本当にコワーキングスペース並みの設備ですね！

ちょっと調べ物をしたり、電車を待つ間に読書をしたり、待ち合わせをしたり、ゆったり過ごせそうです。一席ずつパーソナルスペースが確保されているところがとても嬉しい！

「お休み処ナナセン」を利用できる時間は、曽根田駅の始発から終電までです。

持ち込みや飲食もOKですが、ゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰りくださいね。

入場券を買った場合は、改札を出るときに回収箱に入れるのですが、記念に持ち帰ってもOKだそうです。

曽根田駅の待合室では、伏見珈琲店のドリンクやスイーツのテイクアウトもできます。

こちらでドリンクなどを購入する「ナナセンセット」は、曽根田駅の入場券が50円引きになるのでおトクですよ！気になる方は、伏見珈琲店の店員さんにお尋ねください。

次回は、「お休み処ナナセン」併設の「電車ひろば」をご紹介します。鉄道ファン必見のスポットですよ！