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テント選びで気になるポイント 私が必ず確認する5項目

C.C STYLEチャンネルファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

こんにちは、ちからです。テントを買うときに皆さんは何を確認して購入しますか?私は必ず見る5つの項目があります。それは何か?この記事で紹介をしていきますね。

・テントが欲しいけど決めきれない
・何を基準に選べばいいの?

このように悩んでいる方は、テントを選ぶ上でのポイントがわかるかと思います。テント選びで悩んでいる方はぜひこの記事でお伝えする5つの項目を確認し、自分の気に入ったテントを買えるように、参考にしてみてください。

〜テント選びで必ず確認する5項目〜

それでは、早速テント選びをするときに私が必ず確認する項目5つについて紹介をしていきます。

①デザイン

 まず初めに、「テントのデザインは好みか?」と言ったところを選びます。テントのデザインが気に入らなかったら、私は中々買う気にならないので、まず最初はデザインで選び始めます。デザインと言っても難しいと思いますので具体的に説明をすると。

・テントの形は?
 2ルームテント、ドームテント、シェルターテント、ベルテント、パップテントなどのテントの形を考える
・色合いは?
 ベージュ系か、ブラックか、グリーンかなどテントの色合いを考える
・前室の有無
 前室があるテントなら就寝時に荷物を入れておける。前室がなければタープは欲しいなども含めて考えてみる

このようにデザインから選び始めると、テントの種類がかなり絞りやすくなります。まずは、どのようなデザインにしたいか?から考えるようにしています。

②価格

 気に入ったものが見つかったら次に「テントの価格」を確認します。どんなにデザインが良くても、自分の条件に合う価格じゃないと手が出せませんよね。ここは何をするにも無視はできない項目であり、重要なポイントだと思います。条件に合うときはさらに以下のことを確認してみるとお得に買えたりします。

・通常価格は?
 店舗でもネットでも、どこで買うにもまずは通常価格を把握するようにしています。このテントはいくらなのか?相場を把握すると損しにくくなります
・値引き期間は?
 通常価格が分かったら、値引き期間に当たるかどうかをみます

価格の話は正直に話しにくいですが、大事な項目なので価格チェックをしておくと良いかなと思います。同じものを買うなら安い価格の方がお得ではないか?と私は考えています。

③耐水圧

 次に見ておきたい項目は「耐水圧は何mmか?」と言った項目です。耐水圧とは漏れにくさを表す数値で、数値が大きいほど耐水圧が高い。漏れ難いと言ったことを表しています。テントでは通常の雨を凌ぐ場合では2000mmあれば十分と言われています。ただ、以下の点にご注意ください。

・フライシートの耐水圧は?
 屋根や壁となる部分の耐水圧は2000mmを目安に考えましょう
・ボトムの耐水圧は?
 ボトム部分は雨が降ったら地面に水が溜まって浸かるかもしれませんので、5000mmは欲しいと私は考えています

雨の日にキャンプはしないと決めていればそこまで重要ではありませんが、いつ雨が降るかはわからないので”2000mm”を目安に考えてみてください。

耐水圧の記載に関してはメーカーごとに異なっている場合があります。最低表記、最高表記とそれぞれあるので注意して確認し、わからなかったら調べてみるとよいかと思います。

④サイズ

テントのサイズは十分なのか?と言った項目もとっても重要です。欲しいと思っているテントのサイズが小さかったら、買ってもキャンプへ行ったと気にとっても困ります。テントのサイズ、使用目安の人数は何人か?と言ったところを確認しておきましょう。また、サイズと言っても広さだけではなく下記の項目も見ておくと良いです。

・高さは?
 テントの中で立てるのか?立つには厳しいのか?腰痛持ちの私はここが重要ポイントです
・ガイロープを入れた時のサイズ
 テントの中の広さだけではなく、実際に設営をしてガイロープを張った時のサイズ感は?キャンプ場のサイト選びの時にこれが分かっていると便利なので、最初にしっかりと確認をしておきましょう

⑤生地

「テントの生地はなにか?」を確認しておくことは、メンテナンス性にも大きく関わってくるので、特にキャンプ初心者の方はよく確認をしておきましょう。材質はいくつかあるので紹介しておきます。

・ポリエステル
 一般的なテントの生地で、価格は低価格です。雨に濡れても乾燥するまでが早く、メンテナンス性も高い材質です。火の粉などには弱いので、焚き火の際は注意が必要
・ナイロン
 非常に軽くて価格は高価です。山岳用テントなどに使われていることが多い材質です
・コットン
 ナチュラルな色合いが素敵な生地で価格は高価です。ポリエステルやナイロンはコーティングで耐水圧や撥水性を出していますが、コットンは生地の膨張により雨を凌ぎます。重量は重く、濡れた場合は完全に乾燥させないとカビが生えやすいので、メンテナンスには気を使います
・TC(ポリコットン)
 ポリエステルとコットンの混紡繊維の素材で作られた生地です。コットン、ポリエステルのいいとこ取りをしている生地で、コットンと同様な色合いや、コットンと同様で火の粉に強い性質が人気です。TCは配合量が違ったりするので、こだわりがある方は詳細まで確認していきましょう

このように、私がテントを購入する時は5つの項目について①〜⑤の順番で確認をして購入をしています。自分の希望に合うパーフェクトなテントは中々ありませんが、何を取って何を妥協していくかなど。この項目で比較していくとテントが選びやすくなると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

いかがでしたでしょうか?今回の記事では、テント選びで必ず確認する5つの項目についてお伝えしてみました。この記事が、みなさんの役に立てば私はとっても嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

キャンプでワクワクを!!

ファミリーキャンパー、キャンプ愛好家

ファミリーキャンパーで3児の父親。自身がキャンプを始めた時にわからない事が沢山あり失敗の連続。そこから学んだ経験や知識を活かし、YouTubeでは「キャンプ初心者のわからないを解決!」をテーマに、キャンプ初心者に向けたルールやマナー、ギアの選び方についてわかりやすく解説をしています。1人でも多くのキャンプ初心者の役に立つ情報を今後も発信していきます。

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