勉強せずにネットばかり見ている受験生に効果的だった！教師も実践した学習意欲を高める効果的な3つの方法

教育／子育て／学校

8/15(木) 7:02

子どもが受験生なのに、勉強しないでずっとネットを見ていませんか？周りは受験生に気を遣っているのに、当の本人がそんな状況だとイライラしますよね。今回は、子どもの学習意欲を高める効果的な方法を３つ紹介します。

1. 興味関心を活かした学習法を見つける

まず大切なのは、子どもの興味関心を理解し、それを学習に結びつけることです。好きな分野や得意な科目から始め、徐々に他の科目へ広げていくアプローチが効果的です。

「このマンガって、源氏物語をマンガにしているんだって。文章を読んでイメージできなかったら、読んでみたら？」

「ネットばかり見てないで、さっさと勉強しなさい！」

勉強をやりたくない気持ちから、ネットに逃げてしまう子もいます。短めの時間設定をして、勉強への抵抗感を減らします。勉強を25分やったら、5分休憩する。これを４セットやった後に、15分から30分の長めの休憩をします。

「まず、25分勉強をしよう。終わったら5分休憩しよう。学校の授業より時間が短いからやってみよう！」

「たった30分？もっとやりなさい！」

集中力を高める学習環境づくりも重要です。スマートフォンを別室に置く、静かな場所で勉強するなど、個々に合った環境を整えましょう。また、適度な休憩とリラックス法を取り入れてみましょう。

「勉強に集中できる場所、一緒に考えてみよう。休憩時間の過ごし方も大切だね」

「スマホを没収するわよ！休憩なんてしてる場合じゃないでしょ！」

子どもの学習意欲を高めるには、興味関心を活かし、最初は短めの時間で勉強をスタートすること、そして適切な学習環境の整備が大切です。押し付けるのではなく、子ども自身が学ぶ意欲を高められるように声をかけていきましょう。

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