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元ソフトバンクのミランダ8回2失点 10三振奪って8勝目を挙げる<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
アリエル・ミランダ(写真:トゥサンベアーズ)

7日の韓国KBOリーグは南部地方の2試合が雨で中止。3試合が行われました。

トゥサンベアーズ-NCダイノス(チャムシル)はトゥサンの先発、元ソフトバンクのアリエル・ミランダ投手が好投。立ち上がりは直球、中盤からはチェンジアップ、フォーク、スライダーで空振りを誘い、6回まで無失点ピッチングを見せました。

ミランダ投手の失点は7、8回の計2点のみで8回108球を投げて被安打7、無四球、三振10個を奪い、試合は4-2でトゥサンが勝利。ミランダ投手は8勝目(3敗)。トゥサンは連敗を3で止めました。

◆「代表チームと対戦する24歳以下メンバーが決定」

東京オリンピックに参加する野球韓国代表が強化試合(評価戦)で対戦する、24歳以下またはプロ3年目以内で構成のメンバーが発表になりました。チーム名は「ライジングスター」で試合は7月23日(金)18時30分にコチョクスカイドームで行われます。

監督:キム シジン

コーチ:パク チェホン、チョ インソン(LGコーチ)、イ スンヨプ、イ ジョンウク(NCコーチ)、ポン ジュングン、コ ヨンミン(トゥサンコーチ)

投手:ソン ミョンギ(NC)、ソ ヒョンジュン(KT)、イ ミンホ、チョン ウヨン(LG)、△イ スンホ(キウム)、チョン ヘヨン(KIA)、△キム ジンウク(ロッテ)、△イ スンヒョン(サムスン)、△オ ウォンソク(SSG)、カン ジェミン(ハンファ)

捕手:チョン ボグン(ロッテ)、キム ヒョンジュン(サンム)

一塁手:△ムン ボギョン(LG)、△ナ スンヨプ(ロッテ)

二塁手:△チョン ウンウォン(ハンファ)

三塁手:ハン ドンヒ(ロッテ)、ノ シファン(ハンファ)

遊撃手:△アン ジェソク(トゥサン)、△キム ジチャン(サムスン)、△パク ソンハン(SSG)

外野手:△チェ ウォンジュン、△イ ジンヨン(KIA)、△チュ ジェヒョン(ロッテ)、△チェ ジフン(SSG)

※△は左投手または左打者

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

SSGランダーズとの2軍戦への出場はありませんでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が3試合の結果です。

◇7月7日(水)の結果

・トゥサン 4 - 2 NC(チャムシル)

 勝:ミランダ

 敗:ソン ミョンギ

・キウム 8 - 2 SSG(コチョク)

 勝:ブリガム

 敗:ガビグリオ

・ハンファ 1 - 4 KIA(テジョン)

 勝:チョン ヘヨン

 敗:シン ジョンラク

・サムスン 中 止 KT(テグ)

 勝:

 敗:

・ロッテ 中 止 LG(プサン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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