【ガーデニング】秋の寄せ植えを作る おしゃれだけど簡単配置で上手くいく 玄関先に飾って楽しもう
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00309693/top_1663489318355.jpeg?exp=10800)
今回は秋らしい寄せ植えを紹介します。
- 毎日の花がら摘みも必要なく
- 水やりだけで気軽に楽しめ
- 秋色、アンティークな花色で
- 楽しい「実」がなっていて
- 晩秋まで長い間楽しめて
- 誰が植えても上手くできる
秋の寄せ植えです!
準備
- 鉢 7か8号(直径21、24センチ)
- 鉢底石 (鉢の高さの3分の1くらい入れます)
- 花の培養土
- 鉢底ネット(鉢の底の穴から虫が入るのを防ぐ)
- 元肥料と防虫剤(今回は「虫を予防するマグアンプD)
- 花の苗 2種を各3ポット
- カラーリーフ
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秋っぽい、お好きな苗を選んでくださいね
選ぶ時のポイントは
2種の高さが同じくらいのもの、です。
極端に高さが違うものは
今回は合わせにくいです。
あとは、お好きなカラーリーフ
茎が少し長めに伸びているものなど
今の時期はアルテルナンテラもいいですね
シルバーリーフもおしゃれな感じになりますね。
今回の苗
- セロシア
- 鑑賞用トウガラシ
- リッピア
セロシアは赤、黄色、グリーンなど
色が豊富で楽しいです。
鑑賞用トウガラシは
この時期、ハロウィン用もあり
葉が黒っぽい紫で、実がオレンジのものを選びました。
リッピアはハーブですが
白い葉が混ざった「フリップフロップ」
という品種を選びました。
涼しくなると紅葉するそうです。
植え付け準備
鉢底ネットを穴の上に置き
鉢底石を入れます。
鉢底石は水はけを良くするために入れます。
入れる量の目安は
鉢の高さの3分の1くらいです。
土を入れる
花用の培養土を入れます。
寄せ植えの出来上がった時に
土の表面は鉢の高さから1~1.5センチに
なるように仕上げていくので
花苗のポットを仮置きしてみて
だいたいの位置まで土を入れます。
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花の培養土に肥料が入っている場合は
元肥を追加しなくて構いません。
防虫剤は成分が根から吸収され
植物全体にいきわたるタイプのものがオススメです。
今回使用したのは
マグァンプD 肥料+農薬のW効果
「虫を予防するマグァンプD」です。
防虫剤入りですが、
いやなにおいがあまりしませんでした。
計量スプーンもついていて
使いやすい! すごくいいですね!
他の防虫剤には自分で計量スプーンを入れてますので...
簡単!配置
寄せ植えしようと思って
好きな花を買ってくる...
いざ植えようと思ったら
意外と配置が難しくて...
ということがあります。
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今回は、購入するときに
同じくらいの高さの植物2種と
カラーリーフと絞っていますので
誰が植えても上手くいくはずです。
配置は2種を交互に配置します。
苗を手に取り、どの向きからみたら
一番よく見えるか、
そのポットの「正面」を決めて下さい。
「正面」を決めたら、その方向が
鉢の外向きになるように置きます。
これで、鉢をどこからみても
綺麗に見える寄せ植えになりますね。
苗の下準備
鉢に苗を入れる前に
ビニールポットから苗を外し
- 土の表面の枯葉などのごみは捨てる
- 上部の端の土は落とす
- 土に近い部分の葉は風通しが良くなるように取る
- 根は軽くほぐす程度
たくさんの植物を
ひとつの鉢に植えますので、風通し良く
鉢の内側になる部分の
大きな葉も取り除き、葉が重なり合って
風通しが悪くならないようにしましょう。
風通しが悪いとカビが生えたり、
枯れる原因になりますので
綺麗にしてから植えましょう。
![左はポットから取り出したところ、右は掃除後。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/sakura/article/00309693/internal_1663490219274.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カラーリーフの準備
購入するときに
下の画像のようなポットを選ぶと
ひとつで2つ分、ちょっとお得な感じがしますね
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今回は、カラーリーフは
内側に入れていきますので
余計な葉は取り除きます。
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ポットの配置は交互に
気を付けることは「高さ」です。
凸凹にならないよう、
高さが低い時は土を足し入れて調節します。
全部苗を鉢に入れたら
鉢の周囲から土を入れていきます。
苗と苗の間に隙間がありますので
埋めるように、土を足していきます。
鉢の中央部分にも、隙間から
土を入れてくださいね。
この時、ぎゅっと固く抑えすぎないようにします。
「土の中の酸素」も植物には必要です。
水やりをして完成です。
水やりは鉢底から流れ出るくらい
たくさんお水をあげてください。
最後に大切なこと!
植えてしばらくは
直射日光が当たらない場所で管理します。
太陽が好きな植物の場合でも
植えて1週間以上経過後、徐々に太陽に慣らします。
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玄関先や軒下に置くと
本当に寒くなる前くらいまで
飾って置けると思います。
ハロウィンの飾りなどを足しても楽しいですね!
秋のガーデニング記事
Yahoo! JapanのCREATORS(クリエイターズ)で公開している記事にリンクしています。
【ガーデニング】園芸店がおススメする お庭で秋色を楽しめる1年草 パワーアイテム3選とは?
こちらもぜひ読んでください!
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この秋から園芸店でのお仕事も
させていただけることになりました。
ますます、植物と関わる時間が増えることになり、とても嬉しいです。
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