【ガーデニング】園芸店がおススメする お庭で秋色を楽しめる1年草 パワーアイテム3選とは?
9月になり、夜温が下がってきました。
これから植物が元気になる季節です。
ペチュニアなどはこれからまだまだ
花を楽しめますが、気分は「秋」
「秋らしい」庭を楽しむために
何か植えようかな?
そんな方の参考になれば幸いです。
秋に園芸店にたくさん並ぶ植物
パンジー、ビオラにはまだ早い9月
何がおすすめなの?
園芸に足を運び、実際に見てきました。
店頭にはコスモス、サルビアなどの宿根草
ニチニチソウ、カリブラコアなど
その中でも目を引く1年草を3つ、紹介します。
セロシア(ケイトウ)
ケイトウは鶏頭と書きます。
ケイトウの仲間のセロシア属は
熱帯、亜熱帯に分布する夏にも強い植物です。
セロシアはこぼれ種から発芽しやすく
毎年、違うセロシアを購入して
植えているので、庭には
色々なセロシアを見つけることができます。
ドライフラワーにもできますし
花も長く楽しめますので、おすすめです。
今年は、セロシア ビューティーシリーズの
「ビンテージ」を植えました。
アンティーク色がおしゃれで
育種されたオランダでも人気の品種です。
次回の記事では
セロシアの寄せ植えを紹介しますので
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ジニア
ジニアは夏の花のイメージがあるかもしれません。
花期が5月頃から晩秋と、とても長く
種から育てる場合も、
春から夏まで種まきできます。
花期が長いだけでなく、
ひとつの花も花持ちがよく
ジニアは百日草とも言われます。
夏もたくさん咲くジニアですが
気温が下がり始める秋になると
色が鮮やかになります。
また、長く咲くうちに、
花びらが退色し
美しい秋色を楽しむことができます。
アルテルナンテラ
少し前までは夏色だった庭に
秋色を足すことで、
ぐっと雰囲気が変わりました。
アルテルナンテラは
秋に多く店頭に並びますが
夏に強く、春に植えれば
上の画像(左端の赤い葉)のように大きく育ちます。
寄せ植え素材としても活躍しますが
もし、今年購入されたら
冬越しにチャレンジして、
春に植え付けてみてください。
先日の暴風で折れてしまった茎を
水にさしたところ、根が出ました。
実は、昨年の秋も同じようにして
水挿しから小さなポットを作りました。
水にさすと、しばらくぐったりしていますが
次第に元気になります。
昨年の秋は
このポットを9月に植えましたが
次第に寒くなり、枯れてしまいました。
今年大きく育った株を見ると感慨深いです。
ガーデニングは一年草でも
購入した年だけでなく
何らかの形で、次の年も楽しむことができます。
植物が命をつなごうと
花を咲かせて種を作ったり
根を出したりする様子を楽しんでみてください。
※1 画像左から、
- 赤い葉はアルテルナンテラ
- 斑入り葉はユーパトリウム ピンクフロスト
- セロシア ビューティーシリーズ ビンテージ
- パープルファウンテングラス
- ジニア オレンジの花
- ガイラルディア グレープセンセーション
- ガウラ(上部の白い花)
- ニーレンベルギア(オレンジの横の白と奥の薄紫の花)
※注意
植物は、登録品種の場合
挿し芽で増やしたもの(自家増殖)は
個人で楽しむのは構いませんが、
人にプレゼントしたり、
販売することは禁止されています。(種苗法)
罰則もありますので、お気をつけくださいね。
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この秋から園芸店でのお仕事も
させていただけることになりました。
ますます、植物と関わる時間が増えることになり、とても嬉しいです。
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