【目黒区】暑くてもやっぱり食べたいラーメン。学芸大学駅近くの「麺処 びぎ屋」に行ってきた
学芸大学東口商店街をずっと進んだ先にある「麺処 びぎ屋」。すぐ近くには2024年7月4日(木)にオープンしたばかりの「Taisuke Endo(タイスケエンドウ)」があります。
「麺処 びぎ屋」はミシュランガイドのビブグルマンに6年連続で掲載されるなど、その味はお墨付き。2023年5月に放送されたテレビ東京系列「出没!アド街ック天国」でも紹介され、また行列が長くなったような・・・。
いつも行列が絶えないのので食べに行ったことはなかったのですが、ちょうどお店の前を通過した際、並んでいるのが2人だけ。
これはチャンス! ということで初来店です。
先に「食券」を購入して列に並びます
「麺処 びぎ屋」では先に食券を購入してから並ぶスタイルです。
初来店はやっぱりスタンダードに「醬油らーめん」かな、ということで購入。半味付玉子入りを選択しました。
ちなみに「白醬油ラーメン」を注文すると、プラス100円で「ゆず香る白醬油ラーメン」にできるとのこと。券売機にはないので、「白醬油らーめん」の食券を購入して、注文時に100円を添え「ゆず香る白醬油らーめん」お願いします、と伝えればよいそうです。
私が食券を購入して3人目に並ぶとすぐにお客様が次々と並び始め、あっという間にいつもの行列ができてしまいました。ホントに間一髪というタイミングだったことがわかります。
順番が来て食券を渡し、「麵屋 びぎ屋」のカウンター席に案内されました
行列ができていても回転のよいラーメン店。さほど待たずに席に案内されました。
待っている間、お店のこだわりなどを読んでいるので否が応でも期待が膨らみます。
スープは逆浸透膜を通した水で、大山鶏の鶏ガラ、もみじ(足の部分)、丸鶏、豚骨、煮干し、鯵干し、宗田節、かつお節、さば節、日高昆布などを使って出汁をとっているそう(季節に応じて産地を指定したものを使用)。
お醤油は静岡御殿場の天野醤油の、国産丸大豆を使用した濃い口醤油と、甘露醤油。塩は沖縄粟国島の塩、ベトナム・カンホアの塩を使用するなど、贅沢な布陣です。
シンプルだけど奥が深い、重層的な味わいのスープが絶品「麺処 びぎ屋」
私の注文した「醬油らーめん 半熟味付玉子入り」が到着。最初に澄んだ美しいスープを一口。
魚介系が最初に香るのですが、もっと重層的な印象です。思ったよりも油が重すぎず、いくらでも飲めてしまう危険なおいしさ。
麺は国産小麦を主体とした香り高く味わいある特注麺なのだそうで、中太のストレート麺です。
ほどよい半熟具合の味玉。中までがっつりと味が染みているので、白ご飯に乗せて食べるとよさそうです。
お隣のお客さんが食べている「釜揚げしらすご飯」がまた、超絶おいしそうで羨ましかったのですが、1日のカロリー制限を超えてしまうため我慢しました。
チャーシュー単体での写真を撮りそこねてしまいましたが、秘伝のタレに一昼夜漬け込んでオーブンで焼き上げた豚肩ロースの焼き豚と、秘伝のタレで豚バラをじっくり煮込んだ煮豚。
「特製醬油らーめん」になると、これに鶏チャーシューが加わるようです。
魚介系だけではなく、鶏や豚骨などの動物系も加わり、シンプルなのに奥深い。
オーケストラのような味わいが素晴らしい「麺処 びぎ屋」のラーメンは、並んででも食べたい一品でした。
皆さんもぜひ!
【店舗概要】
麺処 びぎ屋(Rettyページ)
営業時間:11時30分~14時45分/18時〜21時、火曜定休
※スープが無くなり次第終了、臨時休業あり
住所:東京都目黒区鷹番2-4-9
問合せ先:03-5722-1669