ピエール マルコリーニの世界初スイーツを食べてみた。ベルギーの伝統菓子をアレンジした氷菓子
こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。今回は、ベルギーのチョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」から、6月25日より発売する新感覚スイーツをご紹介します。
ベルギーの伝統菓子をアレンジした新感覚スイーツ
「ピエール マルコリーニ」といえば“チョコレート”ですが、6月25日より発売されるのはベルギーで愛されている伝統菓子「キュベルドン」をアレンジしたフローズンスイーツ「フローズン キュベルドン」です。
本来の「キュベルドン」は、甘いシロップが入った円柱型の砂糖菓子。「フローズン キュベルドン」は、ソルベのように暑い夏に食べるにのぴったりの氷菓子です。
ショコラティエがなぜフローズンスイーツを開発したのか?
ブランド創始者であるピエール マルコリーニ氏は、ショコラティエでありながら、グラシエ(冷菓職人)やコンフィズール(砂糖菓子職人)でもあります。そんな自らの特性を生かし、「毎年厳しい暑さとなる日本の夏でも、笑顔で過ごせるような爽やかで特別なスイーツをお届けしたい」との想いから誕生したのだそう。
日本限定販売「フローズン キュベルドン」
「フローズン キュベルドン」の種類は、全部で6種類。ころんと小さなフォルムとカラフルな見た目は「キュベルドン」をそのままイメージ。そのほか、ピエール マルコリーニ氏が日本のレストランを利用した際、食後のデザートとして提供される小さなカットフルーツに感動してその要素を取り入れたのだそう。
【6種類のフレーバー】※上記写真左から時計回りに
・ストロベリー&ローズ
・カシス&アーモンド
・青りんご&ペパーミント
・ゆず&ベルガモット
・洋ナシ&ジンジャー
・マンダリン&ジャスミン
日本向けにアレンジした「フローズン キュベルドン」は、日本を代表するフルーツのひとつ、ゆずや人気のいちごを使ったフレーバーを使用しているのもこだわりのひとつ。
6種類食べた中で特に気になった「ストロベリー&ローズ」は、小さいながらもストロベリーの香りと味わいがとても濃厚。後味にほんのり香るローズが上品で、食べた後も甘さと香りの余韻を楽しむことができます。
ただ食べるだけではなく・・・
「フローズン キュベルドン」はとても溶けやすく、テーブルに運ばれてきてからすぐに溶け始めてしまうので、早めに食べるのがおすすめ。もちろん、そのまま食べるものいいのですが・・・。
ソーダやシャンパンに入れて溶かしながら飲むのは、本場ベルギーではポピュラーな楽しみ方なのだそう。
シンプルな味わいのシャンパンが一気にフルーティーな味に変身。それぞれ個性的なフレーバーは、フルーツの味わいにハーブやスパイスなどの香りを閉じ込めたものもあるので、好みの味を見つけてみてください。
ソーダやシャンパンと楽しめるカフェメニュー(銀座本店、名古屋店内カフェのみ)
「フローズン キュベルドン」は銀座本店と名古屋店内カフェの店内で、エルダーフラワーソーダまたはシャンパンと一緒に楽しむことができます。こちらはマスカットやグレープフルーツのような爽やかな甘さのエルダーフラワーを使ったソーダとのセット。
キュベルドンは各種2粒ずつ提供されるので、一つはそのまま食べてもう一つはソーダに入れて楽しんでもいいですね。
もうひとつ、こちらは本場ベルギーでも楽しまれるシャンパンとのセット。キュベルドンは各種2粒ずつ、シャンパンは187mlの小瓶での提供となります。その日の気分で選んでみてくださいね。
テイクアウトメニュー
「フローズン キュベルドン」をドリンクと楽しめるテイクアウトメニューの販売もあります。6種類の中から好きなフレーバーを1種選び、エルダーフラワーソーダを注いだ状態で提供。1杯に8粒の「フローズン キュベルドン」が入っているので、ちょっとリッチに贅沢感を味わうことができますよ。(テイクアウトではシャンパンの提供はありません。)
チョコレートとはまた異なるピエール マルコリーニの新感覚スイーツ、ぜひ一度試してみてくださいね。
取材協力:ピエール マルコリーニ
ピエール マルコリーニ
公式ホームページ(外部リンク)
「フローズン キュベルドン」特設サイト(外部リンク)